4月の調理プログラム

〜レバニラ、中華スープ、白米、プリン〜

久しぶりの調理プログラム

4/5(土)フリースペースにて調理メニュー決めを行いました。昨年12月以降、参加者が揃わず開催できていませんでした。久しぶりの調理プログラムの開催です!参加者はメンバー3人、スタッフ3人です。今回は参加者も多く、スタッフも気合が入ります。

まず、それぞれから今回作りたいメニューを挙げていきます。「筑前煮が食べたい!それか肉野菜炒め。八宝菜でもいいかな〜」、「えびかな・・後はミートボールかハンバーグ。あんかけ焼きそばも」、「レバニラとか、菜の花の和物」と沢山の案が上がります。

沢山の意見が出たためメニューを決めるのにみんなで悩みます。沢山上がった候補の中で、主菜と副菜に分類を分け先に主菜を何にするか決めることにしました。すると、ある参加者から「レバニラかハンバーグがいい!」と声が。他の方からもレバニラかハンバーグならレバニラがいいと声が上がり、主菜はレバニラに決定!

次に副菜を決めようとしますが、筑前煮・菜の花の和物どちらも捨てがたくなかなか決まらず・・先にレバニラの具材や予算を計算してから、どれにするか決めることにしました。レバニラの具材は何を入れるか参加者に聞きながらメニューを決めていきます。「お店によっても違うよね」と話し意見を出し合っていきます。「ニラは入れないと!」「キャベツともやしを入れたい」と意見が挙がり具材をキャベツ、もやし、ニラ、レバーに決定しました。レバーの下処理の仕方について、インターネットでは牛乳を使って行う方法が紹介されていましたが参加者が「塩でもできますよ」と教えてくださり、牛乳は購入せず塩で行うことに。

副菜に筑前煮と菜の花の和物を作ることを考えましたが、野菜類が高く予算的に厳しいこともありレバニラで使う野菜を使って中華スープ作ることにしました。デザートにプリンが欲しいと声が上がり残りのお金をそちらに当てることにしました。

レバーにハツが混じっている?

4/11(金)メンバー2人、スタッフ2人で買い出しにいきました。こまバスに乗り慈恵医大第三病院の隣にあるオーケーストア狛江店へにいきました。

到着してまずは一階の生鮮食品のコーナーから野菜やお肉を探します。レバニラの具材であるキャベツは半玉150円で販売していました。1玉200円と予算を決めていたため、予想より高く2つ買うと予算オーバーしてしまいます。どうするかメンバーに聞くと参加者から「とりあえず入れておけば?」と提案があり、かごに半玉を2つ入れて会計にて予算を上回った場合に1つ外すことにしました。もやし・ニラもすぐに見つかりカゴの中へ。次に生肉コーナーでレバーを探します。スタッフが見つけるも鶏レバーの中にハツが混じっていました。レバーだけの商品を探すが見当たらず。レバニラ炒めセットを発見するも、割高です。ハツは混じっているが少量だったので最初に見つけた鶏レバーに決めてカゴに入れました。

続いて2階へ。参加者が率先して買うものを探し鶏ガラスープのもと・オイスターソース・生姜チューブをカゴの中へ入れていきます。最後にお湯で作れるプリンの素を探しますが見つからず。店員さんに声をかけ場所を聞きましたが、お湯で作れるプリンの素は置いていないと返答が。想定以上にレバーが安く予算も余っていたことからデザートコーナーへ行き市販のプリンを購入することにしました。

調理当日

4/12(土)調理プログラム当日は参加者4人スタッフ2人で行いました。調理を始める前にホワイトボードに工程を確認しスタート。役割は挙手をしてもらい皆すぐに決まります。

まずお米を炊く係、野菜を切る係、レバーの下処理をする係に分かれます。今回はレバニラだからご飯をたくさん食べたいという希望が多く4合炊くことにしました。お米を4合洗い炊飯器にセットします。野菜は2人で担当。キャベツ担当とニラ担当に別れて切ってくださいます。二人とも慣れた手つきであっという間に切ってしまいました。レバーの下処理は流水で何度もレバーを洗い水が濁らなくなってきたら、塩でレバーを揉んで20分間置きます。

次の工程に移る前に、手早く洗い物を行います。参加者は慣れた手つきで洗い物もすぐに終わってしまいます

次に中華スープとレバニラの2グループに分かれて調理をしました。中華スープは、お湯を沸騰させる間に入れる鶏ガラの素を計測します。具材はレバニラに入れる野菜の1/3を中華スープに回しました。沸騰したら野菜と鶏ガラスープの素を一気に入れて煮立てていきます。

塩胡椒で味を整えたあと中華スープ担当で味見をします。「ちょっと薄いかな」「少し塩を入れた方が良いかも」と相談し少しずつ塩を加え、完成です。

レバニラは、下処理をしたレバーにしょうが、しょうゆ、料理酒、オイスターソースを加え下味をつけていきます。水気を切った後レバーに片栗粉を塗して熱したフライパンで炒めていきます。ニンニクを足すと「良い匂いがする!」と声が上がってきます。「お腹すいたね」という声も聞こえてきました。キャベツともやしとニラに醤油、料理酒、砂糖を加え炒めて完成!「レバーだからちゃんと火が通ってないか見ないと」と炒めてくれた参加者が火加減もちゃんと確認した上でお皿に盛り付けました。

いざ実食!「中華料理屋さんのレバニラよりおいしい!」「味が濃くてお米が進んじゃう」と声が上がります。

その後はみんなお腹が空いていたのかご飯に集中して黙々と食べていました。中にはご飯を3杯おかわりしている人もいました!デザートには市販のプリンをチョイス。卵の味がしっかりしたプリンで味が濃いレバニラの後にはちょうどいいデザートでした。

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