「リヒト」はドイツ語で「ひかり・あけぼの・希望」の意味があります。英語だとLightです。リヒトの語順を入れ替えると「ひとり」になりますが、「ひとり」ではない場所にしたいというちょっとした言葉遊びも含めて「リヒト」と名付けました。
リヒトの設立は、2004年10月です。開設当初から狛江市の健康福祉会館「狛江市あいとぴあセンター」内の3階に事業所を構えています。2006年10月に、設立時のお部屋から引っ越し、広くなりました。
リヒトは、『地域生活支援センター』という社会復帰施設として開設しました。障害者自立支援法が施行されてからも、『地域生活支援センター』が地域の中で担おうとしていたこと、すなわち、生活支援・相談援助・地域交流の3つの機能を大切に考えてきました。そして、これからも担っていきます。
現在のリヒトは、障害者自立支援法の趣旨を大切にしながら、主に、地域で生活する精神しょうがい者に対して、様々な支援を行っています。近年は、特に単身生活されている方への支援を重視してきました。今後は、精神科病院で長期に入院しておられる方の退院支援(地域での生活支援)や、同居家族の高齢化等により単身生活を余儀なくされた方たちに対して、丁寧な支援を行っていきたいと考えています。