9月のリヒトタイム

9/19(木)フリースペースでリヒトタイムを行いました。参加者はメンバーが3名、スタッフが2名です。先月は猛暑の影響もあってか参加者がおらず、2ヶ月ぶりの開催になりました。

今回の議題は東京善意銀行の運営協力費についてです。

これまでリヒトは、東京都社会福祉協議会が運営している善意銀行から野球観戦やサーカス、電化製品などの寄附品を頂き、そのお礼も兼ねて自主活動費から運営協力費の支払いをしてきた経過があります。今年も運営協力費に関する振り込み票が届き、協力するか、するとすればいくらにするか話しあいました。

メンバーからは「何度かチケットをもらったことがあるし、協力していいと思う」、「協力しようよ」と声が上がり、支払う方向に決まります。金額はいくらにするか尋ねると「今まで通り1万円で」と意見が出ますが、他のメンバーからは「1万1000円でもいいと思う」という声も上がります。自主活動費は6万6000円ほど貯まっていることがわかりました。「多く払っても余裕はありそうだね」という話になりますが、「1万円で」という意見が多く1万円を支払うことにしました。これまで運営協力費の振り込みはメンバーと一緒に郵便局に支払いに行っていました。いつ・どういう風に集まるか悩んだところ、オアシス部がお花を買いに行く途中に郵便局があるためメンバーを代表して支払いに行ってもらうよう相談してみることになりました。

話し合いの議題が終わり、リヒトへの要望やご意見などないか投げかけます。

するとメンバーから「イベントが少なくなった」と声が上がり、他のメンバーも「リヒトが寂れてきたね」と意見が出ます。そこで過去にどんな自主活動(メンバーが企画して行う活動)をやってきたか話題になります。以前はハロウィンイベントや、紅葉をみに生田緑地に行く活動がありましたが、コロナウイルスの流行でしばらくプログラムが途絶えていたことや、スタッフの入れ替わりなどもあり大きなイベントが行えていませんでした。

スタッフから「今までメンバー発信でプログラムを行ってきたと聞いています。ここ半年ほどメンバーからこのプログラムをしたいと声が上がったことがないです。声があがればもちろんスタッフもサポートしますよ」と伝えると、「やります」と、とあるメンバーが企画してくださることになりました。それを受け他のメンバーも「手伝うよ」と賛同しハロウィンを企画いただくことになりました。

その他、リヒトに対する意見として「前のように五本松に記事を載せるようにしてほしい」と要望が上がりました。

ハロウィン企画は10/31(金)13:00〜予定しています。あいとぴあセンターのお部屋を借りて行う予定です。詳しいプログラムの内容は10/24日(木)13:00〜のリヒトタイムで話し合う予定です。多くの方の参加をお待ちしています。

9月の調理プログラム

〜シーフードグラタン・コンソメスープ〜

久しぶりの調理プログラム

 9/7(土)調理メニュー決めはメンバー2人、スタッフ1人で行いました。8月は調理プログラムができなかったので集まったのは久しぶりでした。今月のメニューはどうするか話し合います。食べたいメニュー・具材を聞くと、「食べたことがないラザニアがいい」と意見が出ます。「ラザニアは作ったことがないです!どうやって作るんだろう」とスタッフが話すと「キットがスーパーで売っていると思います」メンバーが教えてくれます。また他のメンバーからは「貝やエビを使った料理がいい」と意見が上がります。「グラタンもおいしそうですね」と意見が出ました。

 スタッフもラザニアを作ったことがなかったため、インターネットで何が必要なのか、キットはいくらで売っているのかを調べます。調べるとシート状の広くて平らなパスタ麺が必要になりますが、お値段が高めでした。またラザニアキットを調べると予算に収まりそうになかったため、「予算に収まるグラタンの方がいいかもしれない」という方向になります。「貝やエビを使ったシーフードグラタンはどうか」という話になり、シーフードグラタンに決定しました。

 シーフードグラタンに合わせてスープも欲しいと意見が出ます。コーンスープやコンソメスープが候補に上がります。どのスープを作るかは食材の予算を見ながら考えることにしました。メンバーにパソコンでグラタンのレシピを見てもらいながら食材をリストアップしていきます。「ベーコンは外せない」「ほうれん草も入れたい」とそれぞれ意見がでました。その後スーパーのチラシを見ながらそれぞれの具材の値段を予想していきます。グラタンに玉ねぎを使うのもあり、スープはコンソメスープにすることにしました。

ほうれん草が高い!

 買い出しにはメンバー1人、実習生1人、スタッフ1人で行きました。9月ですがとても暑くバスを待つ時間は汗をかきました。「まだまだ暑いですね」と話しながらこまバスに乗り、慈恵大第3病院の隣にあるOKストアでお買い物をします。

 最初は野菜のコーナーで玉ねぎやほうれん草を探します。ほうれん草はなんと価格が300円を超えており予想していたよりとても高いお値段でした。ほうれん草は買うのをやめるか、それとも似た野菜の小松菜にするか悩みます。すると実習生が冷凍のほうれん草の方が安いかもしれないと教えてくださり冷凍のコーナーを見にいくことにしました。見てみると半分くらいの価格で売っていました。他の具材のことを考え冷凍の物を購入することにします。その後、玉ねぎやシーフードミックスやベーコン、チーズ、マカロニを探し購入しました。玉ねぎはスープもあるため多めに購入しました。

調理当日

     調理はメンバー4人、実習生1人、スタッフ1人で行いました。それぞれ工程をホワイトボードに書きみんなで確認しながら調理を始めました。

     まず、具材を切るところから始めます。メンバーは慣れた手つきでベーコンや玉ねぎをカットしていきます。今回は冷凍の具材もあったのでシーフードミックスとほうれん草を電子レンジや湯煎で解凍していきます。その間にマカロニも茹でます。沸騰したお湯にマカロニを入れ時間を測りながら茹でます。茹で上がった硬さを見ながら、「まだ硬いね。もう少し茹でた方がいいよ」とちょうどいい硬さになるまで茹でてくれました。

     少し休憩を挟んだ後、玉ねぎ・ベーコンをオリーブオイルで炒めていきます。その間に手の空いたメンバーがグラタンソースに必要な小麦粉や牛乳、塩を計って準備をしてくれます。フライパンに小麦粉を入れ混ぜた様子を見て、「パルメザンチーズみたい」と声が上がります。少しずつ牛乳を入れ粉が溶けるように混ぜていきますが想像より量が多く当初炒めていたフライパンではこぼれてしまいそうになりました。みんなでちょうどいいフライパンを探しましたが見つからず、大きめの鍋に入れ替えることにしました。

    ソースがいい具合に混ざった頃にほうれん草、シーフードミックス、マカロニを入れました。混ぜる係を途中で交代しながら様子を見てきました。

     具材を炒めている間にオーブンを用意します。耐熱皿を用意し、オーブンを余熱にかけます。出来た具材を耐熱皿に分け、その上に溶けるスライスチーズを手でちぎりながら上に乗せていきました。鉄板にお皿を乗せオーブンで焼き上げていきます。一度200℃で5分焼きましたがまだ焼き目がつきません。「あと、もう3分くらい焼いたほうがいいですね」とみんなで相談をしながら焼く時間を足していきました。その後も焼き目が薄く追加します。トータル12分程焼いたところ、チーズが綺麗なきつね色になり、ソースがぐつぐつしていたため完成としました。

    同時にコンソメスープを作っていきます。水を沸騰させスープ用にとっておいたベーコンと玉ねぎをコンソメと一緒に煮ます。味付けはいつも上手に味を整えてくれるメンバーが今回も担当。「ちょっと濃いから薄めた方がいいです」と水を足しながら調整してくださいました。

     なかなか自宅で作らないグラタンに「おいしいね」と好評。コンソメスープも味が決まっていてとてもおいしかったです。

     洗い物は、手際のいいメンバーが空いた時間を使って洗ってくれていたので少なく済みました。みんなの協力プレーでスムーズな調理プログラムでした。

    オアシス部活動報告

    〜9月のお花 キク・ムギワラキク・ケイトウ〜

    9/3(火)オアシス部の定例会の日でした。8月は猛暑日が続きお花を買いに行くのを断念したため、久しぶりに買いに行きました。

    買い物に行く前に、どんなお花を買うかと予算について話しあってから買い物に向かいました。お花について以前も意見が出ましたが、「秋らしいほおづきはどうか」と意見があがります。他には部員が好きなお花の「かすみ草がいい」といった意見もありました。

    スタッフからは「前回は小さなお花だったため、初回の百合のような存在感のある大きなお花も久しぶりにいいかもしれませんね」と話しがあります。意見は出ましたが、実際に行ってみないとわからないと話し合いもそこそこに早速買いに行きました。

    その日、午前中は雨が降っていましたが買いに行くタイミングでは運良く止んでいました。ジメジメして暑い中JAまでお花を見に行きました。お花は物価高の影響を受けてか、久しぶりに来ると少し価格が上がっており、平均420~450円ほどの金額になっていました。300円台のお花は一つ二つしかなくお花を選ぶのであれば、300円台のお花からか予定していた予算を少しオーバーしてしまうが420円のお花を選ぶのがいいのではないかと話します。メンバーが探していたほおづきやかすみ草はその日は置いていませんでした。

    悩みに悩みましたがなかなか花を決められず、スタッフが予算内に収まり色んな花が入っているものを3つほど選びその中から部員に決めてもらい購入しました。

    今回購入したのは、華やかな色合いの紫色の菊と、ぽんぽんと咲く可愛らしいムギワラキク、色鮮やかなケイトウです。部員はリヒトに戻った後、すぐに枝を切って飾ってくださいました。

    メンバーからは、「紫のキクって珍しいね」「大人な色合いだね」、「ケイトウって不思議な形だね」と今回も好評でお花に興味を持つ方も増えてきているように思います。

    また来月もお楽しみに。

    オアシス部活動報告

    〜7月のお花 カーネーション・スターチス・ノゲイトウ〜

    7月11日(木)とても暑い日でしたがフリースペースに集合しJAにお花を買いに行きました。オアシス部は、参加している部員が少しずつお金を出し合いお花を購入しています。

    前回の定例会で、次回のお花は夏らしいひまわりやほおづきはどうかと候補に上がっていましたが、いざJAに行くと20種類以上はある切り花に、部員も「どれにしよう」と悩み始めます。

    候補に挙げていたほおづきは、大きくしっかりしている物が販売されていましたが予算オーバーでした。ひまわりは予算内に収まりましたが、まだ夏は続くこともあり購入は次回でもいいのではないかと話題になります。一つ一つお花を見ながら頭を悩ませていると、とある部員から前回のお花は紫陽花で紫色だったため次は明るい色がいいのではないかと提案がありました。沢山の花束の中から色んな色が含まれている赤・ピンク・紫・黄色のお花がセットになっているものを選びました。

    リヒトに戻り部員2人は慣れた手つきで花の枝を切り、色合いを考えながら二つの花瓶に飾ります。

    品種がわからなかったため、部員が写真を撮ってGoogle検索をします。カーネーションの赤とピンク、スターチスの紫と黄、ノゲイトウというお花であることがわかりました。

    飾った後は大好評で、フリースペースに来たメンバーから「かわいいお花だね」、「このお花はなんていうの」と興味を持っている方も多かったです。

    次回のお花もお楽しみに!

    7月のリヒトタイム

    7/22(月)フリースペースでリヒトタイムを行いました。参加者はメンバーが2名、スタッフが2名です。この日はとても暑く参加者がいませんでしたが、フリースペースにいたメンバーが参加してくださり開催しました。

    今回の議題は、お散歩プログラムの廃止についてです。

    元々お散歩プログラムは、コロナウイルスの感染が流行しフリースペースの利用ができなかった時期に、お散歩プログラムを立ち上げ公園など外で集まりお話をするなど、みんなと交流ができる機会として活動をしていました。

    コロナが5類感染症となった今、フリースペースも通常通りに利用することができるようになってから参加希望者も少なく、行くところも毎回似たようなところになってしまっている現状もあり、当初のプログラムの目的の役割を終えたことからお散歩プログラムの廃止をスタッフから提案をしました。

    これに関して参加メンバーからは賛成をもらいました。参加していたメンバーは突然の話し合いではありましたが「お散歩プログラムはやめて西河原公園の東屋で話すのは?野外トークはどう?」と案を出してくださいます。

    「プログラムにせずに、気分転換もかねてメンバーが集まっている時に外に行って、テーマを決めて話をするというのがいいと思う」他のメンバーからも「プログラムになると天候が悪い時に集まるのが大変だから、プログラムじゃない方がいいね」と意見がありました。メンバーからの賛成もあり、お散歩プログラムを廃止しメンバーが集まっている時に公園に出かけることに決まりました。

    夏になりとても暑い日が続いているため、「公園に出かけるのは涼しくなってからの方がいいよね」という意見もあり涼しくなってから開始することにしました。9月・10月頃、涼しくなった時期に企画しようと考えています!

    その時をお楽しみに

    7月の調理プログラム

    〜かぼちゃコロッケ・玉ねぎと卵の塩炒め・白米〜

    メニュー決めの参加者が少ない?!

    7/6(土)メニュー決め会議はメンバー1人・スタッフ1人で行いました。ここのところ、メニュー決めの参加者が1人のみの状況が続いています。スタッフがいるとはいえ、メニューを決めるメンバーの負担も大きく、できるだけ他の調理プログラムにも参加してもらえないかと声をかけましたが今回も集まりませんでした。

    今回、調理プログラムは中止にするということも考えましたがメニュー決めに来てくれたメンバーから「かぼちゃコロッケが食べたい!」と希望があり今回はメンバーの希望を叶えるメニューとしました。レシピ本から食べたいメニューを挙げてかぼちゃコロッケ、玉ねぎと卵の塩炒め、白米に決まります。

    野菜が高くなっている・・

    7/12(金)メンバー1人、スタッフ1人、実習生1人で買い出しに行きました。その日は1日雨の予報でしたが、買い物に行った時間は小ぶりになっていました。こまバスに乗り、慈恵大第3病院の隣にあるOKストアにお買い物に行きます。「予算内に無事に収まるといいですね」と話しながらOKストアに入りました。

    最初は野菜のコーナーでかぼちゃや玉ねぎを探します。かぼちゃは1/3カットのサイズを見つけますが、1/3カットでも300円以上しました。「かぼちゃってこんなに高いの?!」とみんなで驚きながらカゴに入れます。次に玉ねぎを探しますが、玉ねぎが前回よりも100円以上値上がっていました。3個入りのものを購入する予定にしていましたが、350円以上もするため、個売りをしていた2Lサイズの玉ねぎを2個買い、想定していた予算に収まるようにしました。

    「今って野菜こんなに高いのですね」と話しながら次の買い物に進みます。その後パン粉や小麦粉を探し卵やひき肉も購入しました。上手く予算内に収めることができたこともあり、「お金が足りたら買いたいね」と話していた彩り用のミニトマトも買うことができました。

    初めて作るコロッケ

    7/13(土)調理プログラム当日 参加者はメンバー3人、スタッフ2人でした。

    今回はいつもより調理工程が多いのでホワイトボードで細かく工程を確認しながら進めて行きました。白米を炊く係、かぼちゃをカットする係、玉ねぎをカットする係などそれぞれが役割を持って進めて行きます。

    カボチャはとても硬く半分にカットするのも、皮を取り除くのも力が必要です。力仕事でありながらも丁寧にカットしてくださいました。玉ねぎは2Lサイズを2つ購入しましたが、とても大きくこちらもカットするのが大変でした。

    怪我をしないように慎重にカットしながら、コロッケ用に玉ねぎをみじん切りする係と玉ねぎと卵の塩炒め用に細切りにする係に分かれました。みなさん調理プログラムにも長く参加され手慣れています。トントンとリズム良くカットされていました。白米は慣れているメンバーが手早く炊飯器にかけてくださいました。野菜を切るという大仕事を終え休憩を挟んだ後、今度はコロッケの具の中身の準備にとりかかります。

    カボチャを電子レンジで温めペースト状になるように潰そうとしますが、まだ硬くなかなか潰れません。「もう一回温めてみよう」と追加で温めたら柔らかくなりました。スタッフがボールを押さえながらメンバーはめん棒でペースト状になるまで潰して行きます。同時進行で他のメンバーはみじん切りした玉ねぎとひき肉を炒めます。玉ねぎが茶色くなるまで炒めその上でひき肉を入れます。火加減を確認しながら塩こしょうと醤油で味付け。味見をしながら「もう少し塩を入れましょう」と味付けにとても慎重です。この時点でとてもいい匂いがしてきました。

    その後かぼちゃと玉ねぎとひき肉を炒めたものを冷ましてから合わせ、綺麗な小判形に成形していきます。段々とコロッケに近づいてきました。その後はバットに入れた小麦粉・溶き卵・パン粉をつけて揚げていきます。きつね色になるまで待ち両面を綺麗に揚げました。

    揚げている間に、もう一つのメニューの玉ねぎと卵の塩炒めを準備しはじめます。溶き卵にしっかり味をつけて玉ねぎと一緒に炒め完成です。コロッケにミニトマトを添え、玉ねぎと卵の炒め物と一緒に皿に乗せて行きます。ご飯をお茶碗によそってみんなでいただきました。

    「初めてコロッケを作ったけど美味しい!」「コロッケは買うことが多いから作ったの初めてだった」「お腹いっぱいになりました」とみなさんそれぞれお話しされていました。工程が多く作るのに時間がかかってしまったものの、手が空いたメンバーが洗い物をしてくださっていたこともあり、ささっと片付けも終わりました。

    来月の調理プログラムもお楽しみに!

    6月の調理プログラム報告

    〜ミートソーススパゲッティ・オニオンスープ・アイスキャンディ〜

    6/1メニュー決め

    参加者はメンバー1名とスタッフ2名です。

    メニュー決め会議に参加できなかったメンバーから「ミートソーススパゲッティがいい」という話を聞いていたため、会議ではミートソーススパゲッティが候補に上がり、その他ミラノ風ドリアなどミートソースを使ったメニューやハンバーグ、タコライス、カジキのムニエル野菜ソースが提案されました。

    その後、当日参加メンバーもミートソースに賛同し、主菜はミートソーススパゲッティに決まり、副菜としてオニオンスープ、デザートはアイスキャンディになりました。

    その後、チラシやwebを見ながら材料費の値段を調べ、材料費を見積もって1人400円の予算で行うことになりました。

    6/7買い出し

    参加者はメンバー1名とスタッフ2名です。早めに来所したメンバーから「アイスは小豆アイスがいい」という要望があり、「小豆のアイス、あるといいですね」などと話しながら、こまバス(狛江市内を巡回するコミュニティバス)でO Kストアに向かいます。

    トマト缶詰、スパゲッティ・・・と1つずつ材料を揃えていき、最後にアイスのコーナーに行きました。多種多様なアイスが並んでいて、小豆のアイスだけでも4種類ほどありました。買い物に行ったメンバーは迷っていましたが、小豆とミルクのアイスバーを選び会計を済ませました。

    6/8調理プログラム

    参加者はメンバー2名、スタッフ2名です。

    手順を確認した後、ミートソーススパゲッティ班とオニオンスープ班に分かれて作ることになりました。

    メンバーの1人はミートソース用の玉ねぎを丁寧にみじん切りにし、大きい部分は細かく切り直し綺麗なみじん切りにしていましたが、目が痛くなって涙が出てしまいました。

    今回は炒める段階になってアクシデントがありました。ガスの火をつけようとしたらなぜかガスの火がつかなくなってしまい、急遽管理の人を呼びに走りました。そして係の方にガスが使えるように設定し直していただき作業再開となりました。(ガスが点かなくなった理由は分かりませんでした)

    ミートソース班のメンバーは玉ねぎと合挽き肉を炒めて調味料とスープを加えてソースを煮込み、オニオンスープ班のメンバーは丹念に玉ねぎを炒め、スープの味を決めていきます。

    スパゲッティは普段からよく作るというメンバーが何度も茹で加減を確かめて茹で上げました。

    オニオンスープはチーズを乗せてオーブンで焼いて仕上げるのですが、調理室でスープ用の耐熱皿が見当たらず、焼かずにレンジでチンすることにしました。

    ミートソーススパゲッティ、オニオンスープともにおいしく出来上がり、スパゲッティも硬すぎず柔らかすぎず、ばっちりの仕上がりでした。

    デザートの小豆ミルクアイスまでしっかり頂き、調理プログラムを終えました。

    5月のリヒトタイム

    5/21(火)フリースペースにてリヒトタイムを行いました。今回はメンバー6人、実習生1人、スタッフ3人が参加しました。

    議題は以下の通りです。

    • ブログ更新について
    • 花部始動報告
    • 飲み物について
    • リヒトを盛り上げるには?

    リヒトのブログ更新について

    今までリヒトの活動を機関誌「五本松」に掲載していましたが、最近はカレンダーだけを送付していました。それだけでは寂しいという声も多く、今後は活動内容をブログにアップすることをメンバーに報告しました。

    花部始動報告

    3月のリヒトタイムでフリースペースにお花を飾りたいと意見が上がっていました。

    花部に参加したいと志望している人が3人以上いたためプログラムとして始動します。   このリヒトタイムの後に実際にお花はどのくらいするのか、費用はどのくらいかかりそうかと事前のリサーチに行くことを報告しました。

    花部について本格的に始動すればこのブログで紹介しようと思います!

    飲み物について

    先月のリヒトタイム後にリヒトの喫茶コーナーにスープを置き始めました。とても好評で2週間足らずで売りきれてしまいました。それを受けメンバーさん皆さんから前回のリヒトタイムでアンケート2位だったコーンスープもおいてほしいと要望が多くありました。

    スタッフ側で購入し、近いうちに喫茶コーナーに置く予定です。

    フリースペースを盛り上げるには?

    フリースペースにてメンバーから、リヒトのフリースペースがもっと盛り上がってほしいと意見がありました。リヒトは以前に比べると利用者数が減り、利用するメンバーが固定化しています。

    そのためリヒトタイムでどのようにしたらフリースペースが盛り上がると思うか、より良くするにはどうしたらいいかとざっくばらんに意見を出してもらいました。この議題に入ったタイミングで、とあるメンバーからは「これは、永遠の課題ですね」とリアクションがありました。過去にも何度か議題に上がっているようです。メンバーもスタッフも皆頭を悩ませながら意見を出し合います。

    メンバーからは、「リヒトにある大きなTV画面で映画鑑賞会をしたい」、「リヒトから遠のいていたメンバーが参加できるようにZOOMとかでも参加できるようにしてほしい」とプログラムに関する意見があがります。

    また別のメンバーからは、「リヒトに来やすくなってほしい、長居できるような場所がいい。スタッフ・メンバー垣根なく、より密にコミュニケーションをとってほしい。スタッフ同士も打ち解けあってほしい」と意見が出ます。

    それに対し、他のメンバーからは「人が多いのはちょっと、来たときにうわっと思ってしまう」や「引きこもっているのは病気としては良くないから来やすいのは大事」、「人が増えると椅子がないのは困るな」などそれぞれ意見が上がります。

    また違うメンバーは、「盛り上がる、よりよくなるというのは短期的には難しい。中長期的にみていいくしかないと思う。ブログや花部も新しく始めるいい活動だと思いますよ」と意見を下さいました。

    それを受け別のメンバーからも「週2回でもブログを更新するのはどうか」と提案があります。

    スタッフからは「スタッフが上げるブログ記事もいいが、メンバーから見たリヒトについてブログを上げるとメンバーになる人も参考になるかもしれない」と提案をします。「もしブログに記事を上げるなら記事を考えてもいいというメンバーはいますか」と尋ねるとリヒトタイム参加者では1人挙手してくださいました。

    いただいた案をもとにスタッフ間でも話し合っていこうと思います。

    体育館プログラム

     5月16日(木)体育館プログラムを行いました。体育館プログラムは年に2回、狛江市から市民総合体育館を貸していただき運動をするプログラムです。

     メンバー4人、スタッフ2人、実習生1人の合計7人が参加しました。体育館の半面を借り、片付けも含め2時間ほどのプログラムになります。

    今回は、バドミントン、卓球、フリスビーを行いました。

    念入りにストレッチ

     体育館内に入り、市民総合体育館のスタッフに教わりながら、みんなで協力しバドミントンのネットを張り卓球台を出していきます。

     運動をする前に怪我をしないよう十分にストレッチや体操を行いました。「いてて」と言った声を聞きながらも黙々とストレッチを行い、みんなのやる気を感じます。

    久しぶりのスポーツ

     最初はバドミントンを行いました。2対2のダブルスとなり、チームで声をかけ合いながらラリーを繰り広げます。「ラケットが長くて意外とシャトルが当たるのが難しいね」と言った声や、「バドミントンってあちこち動いて疲れるね」と言った声も聞こえてきました。

     卓球では、回転をかけた必殺技のサーブを見せてくれるメンバーもいました。3点先取の試合をし、スマッシュを撃ち合う姿も見られました。丁寧にラリーを続け100回以上続いたグループもありました。

    リヒトには当たっても痛くない柔らかい素材でできているフリスビーがあり、体育館に持参しました。そのフリスビーでパスをします。相手の取りやすいところにパスをするのが難しかったです。フリスビーが上手なメンバーがいるので、上手な投げ方を教えてもらいながらパスをしました。

    途中で水分補給や休憩をとりながらも1時間半近く各々好きなスポーツを楽しみました。みんな汗をかきながらもとてもいい表情です。終わり頃には、「あっという間だったね」や「早く次の体育館プログラムがきてほしい」といった声も聞かれました。

    最後、片付けではスタッフ・メンバー全員でモップがけを行いスムーズに終了することができました。次回は10/11(金)13:50〜16:05の予定です。少し先ではありますが次回も参加をお待ちしています。

    5月の調理プログラム報告

    〜焼きビーフン・にんじんとエリンギのスープ・コーヒーゼリー〜

    5/4(土)メニュー決め会議

    メニュー決め会議にはメンバー1名、スタッフ3名が参加しました。メンバーから簡単で時間のかからないものがいい、という意見が出た後、スタッフから台湾料理が流行っているけれどそれはどうか?という提案がありました。台湾風粉もののアイデアも出たのですが、焼きビーフンを作ることに決定。その後副菜は何にするかという話の中で、焼きビーフンに使う野菜を活用してにんじんときのこの中華風スープも作ることに。そしてメンバーの提案でコーヒーゼリーをデザートに添えることになりました。

    チラシやインターネットで材料の値段を調べていきました。チラシやネットを見ていると、野菜の価格が変動しており、店によってもかなり値段が違うことが分かり、社会勉強になります。検討の上見積もりをし、一人当たりの材料費を400円と決めました。

    5/9(金)買い出し

    買い出しに参加したのはメンバー1名、スタッフ1名です。その日の朝、あいにく雨が降っていたのですが、出発時には晴れ間が見え始めていました。

    こまバスに乗ってスーパーに向かう時にふと見たメンバーの表情は明るく、普段忘れかけていた買い物に行く楽しさを再発見することができました。

    スーパーに到着後はまず今回のメインとなるビーフンを一番に探しました。これがなかったらどうしよう?と心配だったのですがすぐに見つかり、しかもセールになっていました。しかし喜んだのも束の間、デザートに購入予定だった三連コーヒーゼリーにクリームがついていないことが分かり、予定より高級なコーヒーゼリーを買えるかどうかを他のものを揃えてから検討することにしました。

    野菜類は想定したより安いものが多く、材料を少し調整すれば予算内に収まることが分かったので、コーヒーゼリーを買うことができました。

    5/11(土)調理

    参加者はメンバー3名、実習生1名、スタッフ2名で行いました。

    メニューは焼きビーフン、にんじんとエリンギのスープ、デザートはコーヒーゼリーです。全員で手順を確認した後、スープから作り始めます。実習生とスタッフがにんじんとエリンギを千切りにしていきました。

    そして二班に分かれてスープを作ることに。メンバーが鍋にサラダ油を入れ千切りにした材料を少し入れると、パチっと音がして油が跳ね、メンバーが「熱い!」と。慌てて火を止め、材料を入れてから再度火をつけました。

    メンバーは材料を焦げないように炒め、スープの素を入れてにんじんが柔らかくなるまで煮て味見をし、「何も足さなくていいと思う」と言って一回で味を決めました。もう一つの班でスープを作っていたメンバーは、真剣な面持ちで何度も納得するまで味見をして、味を決めました。

    スープを作っている間に焼ビーフンに使う野菜と肉を切り、焼ビーフンを作り始めます。

    先のスープ作りでの反省を踏まえ、最初にフライパンに油を引き、肉を広げてから火をつけます。そしてフライパンが熱くなった頃にビーフンを入れ、次に野菜を被せるように重ね、分量の水を入れて蓋をします。こうして重ね蒸しにするような感じで火を入れていきました。

    最後の味見についても、一つの班では最後の調整をしませんでしたが、もう一つの班は塩コショウで味を調整していました。

    こうして焼きビーフン、スープはともに美味しく出来上がり、メンバー希望のコーヒーゼリーもさっぱりした良いデザートでした。当日は5月と言っても暑かったのですが、暑い日にも食べやすいメニューであったと思います。

    食休みの後みんなで後片付けをし、プログラムを終えました。