オアシス部活動報告

〜7月のお花 カーネーション・スターチス・ノゲイトウ〜

7月11日(木)とても暑い日でしたがフリースペースに集合しJAにお花を買いに行きました。オアシス部は、参加している部員が少しずつお金を出し合いお花を購入しています。

前回の定例会で、次回のお花は夏らしいひまわりやほおづきはどうかと候補に上がっていましたが、いざJAに行くと20種類以上はある切り花に、部員も「どれにしよう」と悩み始めます。

候補に挙げていたほおづきは、大きくしっかりしている物が販売されていましたが予算オーバーでした。ひまわりは予算内に収まりましたが、まだ夏は続くこともあり購入は次回でもいいのではないかと話題になります。一つ一つお花を見ながら頭を悩ませていると、とある部員から前回のお花は紫陽花で紫色だったため次は明るい色がいいのではないかと提案がありました。沢山の花束の中から色んな色が含まれている赤・ピンク・紫・黄色のお花がセットになっているものを選びました。

リヒトに戻り部員2人は慣れた手つきで花の枝を切り、色合いを考えながら二つの花瓶に飾ります。

品種がわからなかったため、部員が写真を撮ってGoogle検索をします。カーネーションの赤とピンク、スターチスの紫と黄、ノゲイトウというお花であることがわかりました。

飾った後は大好評で、フリースペースに来たメンバーから「かわいいお花だね」、「このお花はなんていうの」と興味を持っている方も多かったです。

次回のお花もお楽しみに!

7月のリヒトタイム

7/22(月)フリースペースでリヒトタイムを行いました。参加者はメンバーが2名、スタッフが2名です。この日はとても暑く参加者がいませんでしたが、フリースペースにいたメンバーが参加してくださり開催しました。

今回の議題は、お散歩プログラムの廃止についてです。

元々お散歩プログラムは、コロナウイルスの感染が流行しフリースペースの利用ができなかった時期に、お散歩プログラムを立ち上げ公園など外で集まりお話をするなど、みんなと交流ができる機会として活動をしていました。

コロナが5類感染症となった今、フリースペースも通常通りに利用することができるようになってから参加希望者も少なく、行くところも毎回似たようなところになってしまっている現状もあり、当初のプログラムの目的の役割を終えたことからお散歩プログラムの廃止をスタッフから提案をしました。

これに関して参加メンバーからは賛成をもらいました。参加していたメンバーは突然の話し合いではありましたが「お散歩プログラムはやめて西河原公園の東屋で話すのは?野外トークはどう?」と案を出してくださいます。

「プログラムにせずに、気分転換もかねてメンバーが集まっている時に外に行って、テーマを決めて話をするというのがいいと思う」他のメンバーからも「プログラムになると天候が悪い時に集まるのが大変だから、プログラムじゃない方がいいね」と意見がありました。メンバーからの賛成もあり、お散歩プログラムを廃止しメンバーが集まっている時に公園に出かけることに決まりました。

夏になりとても暑い日が続いているため、「公園に出かけるのは涼しくなってからの方がいいよね」という意見もあり涼しくなってから開始することにしました。9月・10月頃、涼しくなった時期に企画しようと考えています!

その時をお楽しみに

7月の調理プログラム

〜かぼちゃコロッケ・玉ねぎと卵の塩炒め・白米〜

メニュー決めの参加者が少ない?!

7/6(土)メニュー決め会議はメンバー1人・スタッフ1人で行いました。ここのところ、メニュー決めの参加者が1人のみの状況が続いています。スタッフがいるとはいえ、メニューを決めるメンバーの負担も大きく、できるだけ他の調理プログラムにも参加してもらえないかと声をかけましたが今回も集まりませんでした。

今回、調理プログラムは中止にするということも考えましたがメニュー決めに来てくれたメンバーから「かぼちゃコロッケが食べたい!」と希望があり今回はメンバーの希望を叶えるメニューとしました。レシピ本から食べたいメニューを挙げてかぼちゃコロッケ、玉ねぎと卵の塩炒め、白米に決まります。

野菜が高くなっている・・

7/12(金)メンバー1人、スタッフ1人、実習生1人で買い出しに行きました。その日は1日雨の予報でしたが、買い物に行った時間は小ぶりになっていました。こまバスに乗り、慈恵大第3病院の隣にあるOKストアにお買い物に行きます。「予算内に無事に収まるといいですね」と話しながらOKストアに入りました。

最初は野菜のコーナーでかぼちゃや玉ねぎを探します。かぼちゃは1/3カットのサイズを見つけますが、1/3カットでも300円以上しました。「かぼちゃってこんなに高いの?!」とみんなで驚きながらカゴに入れます。次に玉ねぎを探しますが、玉ねぎが前回よりも100円以上値上がっていました。3個入りのものを購入する予定にしていましたが、350円以上もするため、個売りをしていた2Lサイズの玉ねぎを2個買い、想定していた予算に収まるようにしました。

「今って野菜こんなに高いのですね」と話しながら次の買い物に進みます。その後パン粉や小麦粉を探し卵やひき肉も購入しました。上手く予算内に収めることができたこともあり、「お金が足りたら買いたいね」と話していた彩り用のミニトマトも買うことができました。

初めて作るコロッケ

7/13(土)調理プログラム当日 参加者はメンバー3人、スタッフ2人でした。

今回はいつもより調理工程が多いのでホワイトボードで細かく工程を確認しながら進めて行きました。白米を炊く係、かぼちゃをカットする係、玉ねぎをカットする係などそれぞれが役割を持って進めて行きます。

カボチャはとても硬く半分にカットするのも、皮を取り除くのも力が必要です。力仕事でありながらも丁寧にカットしてくださいました。玉ねぎは2Lサイズを2つ購入しましたが、とても大きくこちらもカットするのが大変でした。

怪我をしないように慎重にカットしながら、コロッケ用に玉ねぎをみじん切りする係と玉ねぎと卵の塩炒め用に細切りにする係に分かれました。みなさん調理プログラムにも長く参加され手慣れています。トントンとリズム良くカットされていました。白米は慣れているメンバーが手早く炊飯器にかけてくださいました。野菜を切るという大仕事を終え休憩を挟んだ後、今度はコロッケの具の中身の準備にとりかかります。

カボチャを電子レンジで温めペースト状になるように潰そうとしますが、まだ硬くなかなか潰れません。「もう一回温めてみよう」と追加で温めたら柔らかくなりました。スタッフがボールを押さえながらメンバーはめん棒でペースト状になるまで潰して行きます。同時進行で他のメンバーはみじん切りした玉ねぎとひき肉を炒めます。玉ねぎが茶色くなるまで炒めその上でひき肉を入れます。火加減を確認しながら塩こしょうと醤油で味付け。味見をしながら「もう少し塩を入れましょう」と味付けにとても慎重です。この時点でとてもいい匂いがしてきました。

その後かぼちゃと玉ねぎとひき肉を炒めたものを冷ましてから合わせ、綺麗な小判形に成形していきます。段々とコロッケに近づいてきました。その後はバットに入れた小麦粉・溶き卵・パン粉をつけて揚げていきます。きつね色になるまで待ち両面を綺麗に揚げました。

揚げている間に、もう一つのメニューの玉ねぎと卵の塩炒めを準備しはじめます。溶き卵にしっかり味をつけて玉ねぎと一緒に炒め完成です。コロッケにミニトマトを添え、玉ねぎと卵の炒め物と一緒に皿に乗せて行きます。ご飯をお茶碗によそってみんなでいただきました。

「初めてコロッケを作ったけど美味しい!」「コロッケは買うことが多いから作ったの初めてだった」「お腹いっぱいになりました」とみなさんそれぞれお話しされていました。工程が多く作るのに時間がかかってしまったものの、手が空いたメンバーが洗い物をしてくださっていたこともあり、ささっと片付けも終わりました。

来月の調理プログラムもお楽しみに!

6月の調理プログラム報告

〜ミートソーススパゲッティ・オニオンスープ・アイスキャンディ〜

6/1メニュー決め

参加者はメンバー1名とスタッフ2名です。

メニュー決め会議に参加できなかったメンバーから「ミートソーススパゲッティがいい」という話を聞いていたため、会議ではミートソーススパゲッティが候補に上がり、その他ミラノ風ドリアなどミートソースを使ったメニューやハンバーグ、タコライス、カジキのムニエル野菜ソースが提案されました。

その後、当日参加メンバーもミートソースに賛同し、主菜はミートソーススパゲッティに決まり、副菜としてオニオンスープ、デザートはアイスキャンディになりました。

その後、チラシやwebを見ながら材料費の値段を調べ、材料費を見積もって1人400円の予算で行うことになりました。

6/7買い出し

参加者はメンバー1名とスタッフ2名です。早めに来所したメンバーから「アイスは小豆アイスがいい」という要望があり、「小豆のアイス、あるといいですね」などと話しながら、こまバス(狛江市内を巡回するコミュニティバス)でO Kストアに向かいます。

トマト缶詰、スパゲッティ・・・と1つずつ材料を揃えていき、最後にアイスのコーナーに行きました。多種多様なアイスが並んでいて、小豆のアイスだけでも4種類ほどありました。買い物に行ったメンバーは迷っていましたが、小豆とミルクのアイスバーを選び会計を済ませました。

6/8調理プログラム

参加者はメンバー2名、スタッフ2名です。

手順を確認した後、ミートソーススパゲッティ班とオニオンスープ班に分かれて作ることになりました。

メンバーの1人はミートソース用の玉ねぎを丁寧にみじん切りにし、大きい部分は細かく切り直し綺麗なみじん切りにしていましたが、目が痛くなって涙が出てしまいました。

今回は炒める段階になってアクシデントがありました。ガスの火をつけようとしたらなぜかガスの火がつかなくなってしまい、急遽管理の人を呼びに走りました。そして係の方にガスが使えるように設定し直していただき作業再開となりました。(ガスが点かなくなった理由は分かりませんでした)

ミートソース班のメンバーは玉ねぎと合挽き肉を炒めて調味料とスープを加えてソースを煮込み、オニオンスープ班のメンバーは丹念に玉ねぎを炒め、スープの味を決めていきます。

スパゲッティは普段からよく作るというメンバーが何度も茹で加減を確かめて茹で上げました。

オニオンスープはチーズを乗せてオーブンで焼いて仕上げるのですが、調理室でスープ用の耐熱皿が見当たらず、焼かずにレンジでチンすることにしました。

ミートソーススパゲッティ、オニオンスープともにおいしく出来上がり、スパゲッティも硬すぎず柔らかすぎず、ばっちりの仕上がりでした。

デザートの小豆ミルクアイスまでしっかり頂き、調理プログラムを終えました。

5月のリヒトタイム

5/21(火)フリースペースにてリヒトタイムを行いました。今回はメンバー6人、実習生1人、スタッフ3人が参加しました。

議題は以下の通りです。

  • ブログ更新について
  • 花部始動報告
  • 飲み物について
  • リヒトを盛り上げるには?

リヒトのブログ更新について

今までリヒトの活動を機関誌「五本松」に掲載していましたが、最近はカレンダーだけを送付していました。それだけでは寂しいという声も多く、今後は活動内容をブログにアップすることをメンバーに報告しました。

花部始動報告

3月のリヒトタイムでフリースペースにお花を飾りたいと意見が上がっていました。

花部に参加したいと志望している人が3人以上いたためプログラムとして始動します。   このリヒトタイムの後に実際にお花はどのくらいするのか、費用はどのくらいかかりそうかと事前のリサーチに行くことを報告しました。

花部について本格的に始動すればこのブログで紹介しようと思います!

飲み物について

先月のリヒトタイム後にリヒトの喫茶コーナーにスープを置き始めました。とても好評で2週間足らずで売りきれてしまいました。それを受けメンバーさん皆さんから前回のリヒトタイムでアンケート2位だったコーンスープもおいてほしいと要望が多くありました。

スタッフ側で購入し、近いうちに喫茶コーナーに置く予定です。

フリースペースを盛り上げるには?

フリースペースにてメンバーから、リヒトのフリースペースがもっと盛り上がってほしいと意見がありました。リヒトは以前に比べると利用者数が減り、利用するメンバーが固定化しています。

そのためリヒトタイムでどのようにしたらフリースペースが盛り上がると思うか、より良くするにはどうしたらいいかとざっくばらんに意見を出してもらいました。この議題に入ったタイミングで、とあるメンバーからは「これは、永遠の課題ですね」とリアクションがありました。過去にも何度か議題に上がっているようです。メンバーもスタッフも皆頭を悩ませながら意見を出し合います。

メンバーからは、「リヒトにある大きなTV画面で映画鑑賞会をしたい」、「リヒトから遠のいていたメンバーが参加できるようにZOOMとかでも参加できるようにしてほしい」とプログラムに関する意見があがります。

また別のメンバーからは、「リヒトに来やすくなってほしい、長居できるような場所がいい。スタッフ・メンバー垣根なく、より密にコミュニケーションをとってほしい。スタッフ同士も打ち解けあってほしい」と意見が出ます。

それに対し、他のメンバーからは「人が多いのはちょっと、来たときにうわっと思ってしまう」や「引きこもっているのは病気としては良くないから来やすいのは大事」、「人が増えると椅子がないのは困るな」などそれぞれ意見が上がります。

また違うメンバーは、「盛り上がる、よりよくなるというのは短期的には難しい。中長期的にみていいくしかないと思う。ブログや花部も新しく始めるいい活動だと思いますよ」と意見を下さいました。

それを受け別のメンバーからも「週2回でもブログを更新するのはどうか」と提案があります。

スタッフからは「スタッフが上げるブログ記事もいいが、メンバーから見たリヒトについてブログを上げるとメンバーになる人も参考になるかもしれない」と提案をします。「もしブログに記事を上げるなら記事を考えてもいいというメンバーはいますか」と尋ねるとリヒトタイム参加者では1人挙手してくださいました。

いただいた案をもとにスタッフ間でも話し合っていこうと思います。

体育館プログラム

 5月16日(木)体育館プログラムを行いました。体育館プログラムは年に2回、狛江市から市民総合体育館を貸していただき運動をするプログラムです。

 メンバー4人、スタッフ2人、実習生1人の合計7人が参加しました。体育館の半面を借り、片付けも含め2時間ほどのプログラムになります。

今回は、バドミントン、卓球、フリスビーを行いました。

念入りにストレッチ

 体育館内に入り、市民総合体育館のスタッフに教わりながら、みんなで協力しバドミントンのネットを張り卓球台を出していきます。

 運動をする前に怪我をしないよう十分にストレッチや体操を行いました。「いてて」と言った声を聞きながらも黙々とストレッチを行い、みんなのやる気を感じます。

久しぶりのスポーツ

 最初はバドミントンを行いました。2対2のダブルスとなり、チームで声をかけ合いながらラリーを繰り広げます。「ラケットが長くて意外とシャトルが当たるのが難しいね」と言った声や、「バドミントンってあちこち動いて疲れるね」と言った声も聞こえてきました。

 卓球では、回転をかけた必殺技のサーブを見せてくれるメンバーもいました。3点先取の試合をし、スマッシュを撃ち合う姿も見られました。丁寧にラリーを続け100回以上続いたグループもありました。

リヒトには当たっても痛くない柔らかい素材でできているフリスビーがあり、体育館に持参しました。そのフリスビーでパスをします。相手の取りやすいところにパスをするのが難しかったです。フリスビーが上手なメンバーがいるので、上手な投げ方を教えてもらいながらパスをしました。

途中で水分補給や休憩をとりながらも1時間半近く各々好きなスポーツを楽しみました。みんな汗をかきながらもとてもいい表情です。終わり頃には、「あっという間だったね」や「早く次の体育館プログラムがきてほしい」といった声も聞かれました。

最後、片付けではスタッフ・メンバー全員でモップがけを行いスムーズに終了することができました。次回は10/11(金)13:50〜16:05の予定です。少し先ではありますが次回も参加をお待ちしています。

5月の調理プログラム報告

〜焼きビーフン・にんじんとエリンギのスープ・コーヒーゼリー〜

5/4(土)メニュー決め会議

メニュー決め会議にはメンバー1名、スタッフ3名が参加しました。メンバーから簡単で時間のかからないものがいい、という意見が出た後、スタッフから台湾料理が流行っているけれどそれはどうか?という提案がありました。台湾風粉もののアイデアも出たのですが、焼きビーフンを作ることに決定。その後副菜は何にするかという話の中で、焼きビーフンに使う野菜を活用してにんじんときのこの中華風スープも作ることに。そしてメンバーの提案でコーヒーゼリーをデザートに添えることになりました。

チラシやインターネットで材料の値段を調べていきました。チラシやネットを見ていると、野菜の価格が変動しており、店によってもかなり値段が違うことが分かり、社会勉強になります。検討の上見積もりをし、一人当たりの材料費を400円と決めました。

5/9(金)買い出し

買い出しに参加したのはメンバー1名、スタッフ1名です。その日の朝、あいにく雨が降っていたのですが、出発時には晴れ間が見え始めていました。

こまバスに乗ってスーパーに向かう時にふと見たメンバーの表情は明るく、普段忘れかけていた買い物に行く楽しさを再発見することができました。

スーパーに到着後はまず今回のメインとなるビーフンを一番に探しました。これがなかったらどうしよう?と心配だったのですがすぐに見つかり、しかもセールになっていました。しかし喜んだのも束の間、デザートに購入予定だった三連コーヒーゼリーにクリームがついていないことが分かり、予定より高級なコーヒーゼリーを買えるかどうかを他のものを揃えてから検討することにしました。

野菜類は想定したより安いものが多く、材料を少し調整すれば予算内に収まることが分かったので、コーヒーゼリーを買うことができました。

5/11(土)調理

参加者はメンバー3名、実習生1名、スタッフ2名で行いました。

メニューは焼きビーフン、にんじんとエリンギのスープ、デザートはコーヒーゼリーです。全員で手順を確認した後、スープから作り始めます。実習生とスタッフがにんじんとエリンギを千切りにしていきました。

そして二班に分かれてスープを作ることに。メンバーが鍋にサラダ油を入れ千切りにした材料を少し入れると、パチっと音がして油が跳ね、メンバーが「熱い!」と。慌てて火を止め、材料を入れてから再度火をつけました。

メンバーは材料を焦げないように炒め、スープの素を入れてにんじんが柔らかくなるまで煮て味見をし、「何も足さなくていいと思う」と言って一回で味を決めました。もう一つの班でスープを作っていたメンバーは、真剣な面持ちで何度も納得するまで味見をして、味を決めました。

スープを作っている間に焼ビーフンに使う野菜と肉を切り、焼ビーフンを作り始めます。

先のスープ作りでの反省を踏まえ、最初にフライパンに油を引き、肉を広げてから火をつけます。そしてフライパンが熱くなった頃にビーフンを入れ、次に野菜を被せるように重ね、分量の水を入れて蓋をします。こうして重ね蒸しにするような感じで火を入れていきました。

最後の味見についても、一つの班では最後の調整をしませんでしたが、もう一つの班は塩コショウで味を調整していました。

こうして焼きビーフン、スープはともに美味しく出来上がり、メンバー希望のコーヒーゼリーもさっぱりした良いデザートでした。当日は5月と言っても暑かったのですが、暑い日にも食べやすいメニューであったと思います。

食休みの後みんなで後片付けをし、プログラムを終えました。

4月のリヒトタイム

4月19日(金)に実施したリヒトタイムにはメンバー4人とスタッフが3人参加。フリースペースで開催しました。

フリースペースにお花を飾りたい

前回のリヒトタイムで話題になった「フリースペースにお花を飾りたい」という意見に対し、アンケートを作成しこの1ヶ月間フリースペース内でアンケートを掲示、その集計結果をリヒトタイムで確認しました。結果は、フリースペースでお花を飾ることに対しアンケートに答えて下さった方は全員賛成意見でした。お花のお世話をしたいと希望している人が3人以上集まったため「(仮)花部」を立ち上げ、そこでどうやって運営していくか話しあっていくことになりました。

喫茶コーナーの飲み物について

リヒトには喫茶コーナーがあり、緑茶、コーヒー、紅茶、カフェオレなどティーパックやスティック状になっているインスタントの飲み物を10円〜30円で置いています。前回のリヒトタイムで、飲み物の種類を変えたい・増やしたいという提案があり、こちらもどういう飲み物を置いて欲しいかアンケートを取りました。結果は、ほうじ茶オレに5票、抹茶オレ・ココアオレに4票入っていました。スープも置いてほしいと前回意見が挙がり、こちらもアンケートを行ったところスープはポタージュに4票、コンポタージュに3票入っていました。

ほうじ茶オレが一番人気でしたが、いつも買いに行っているOKストアには売っていないかもしれないと話題になります。抹茶オレやココアオレは以前喫茶コーナーに置いていたことがありました。メンバーから「抹茶オレとココアオレは置いてほしい」、「ココアオレはよく売れていた」という意見が出る一方、スタッフから「過去に購入した抹茶オレは置いて欲しいと強い希望があり置いたものの、売り切れなくて賞味期限間近だったと聞いている」と意見が出ます。メンバーからは「本数が少なめのものを置くのはどうか」という意見が挙がりますが、それだと「元が取れなくなって値段が上がるかもしれない」といった心配した声もありました。司会から「1本に対し出せる金額はいくらだろう」とみんなに尋ねると「30円以上は厳しいかな」という意見が多く出ました。その後話し合いで以前人気だったココアオレは購入し、抹茶オレは買い物に行った際に金額を計算し30円以下になる場合は購入する方向になりました。

またスープについて、「前回のリヒトタイムの時は寒かったこともありスープを飲みたいといった声は多かったですが、これから暑くなるが飲む人がいるかが心配」と司会から投げかけます。するとメンバーからは前のめりで「小腹が空いたら飲みたい!」「僕はあったら飲みます!」と声が上がりました。お試しで一番人気だったポタージュを1箱購入することにしました。

麦茶

またフリースペースでは「麦茶は昔無料だった。無料に戻らないのか」「1杯10円は高い」と声がありました。そこで施設長に無料から有料になった経緯を確認し、リヒトタイムで共有をしました。以前はコーヒーメーカーを業者からレンタル、コーヒーが1杯50円でそこで得た利益で麦茶の金額を補っていました。しかしコロナが流行しフリースペースを閉めていた時期もあったためコーヒーメーカーのレンタルを終了。インスタントのコーヒーに切り替えて麦茶分が補えなくなり有料になったとのことでした。

リヒトタイムでは「1杯5円にしてほしい」「麦茶券を作って◯杯100円とかで売ったらどう?」「麦茶カードを作ったら」「1ヶ月10円のサブスクにしてほしい」と言った意見がそれぞれ上がりました。スタッフからは「麦茶で仕事が繁雑になるのは困る」、「安くして赤字になれば続けられない」、「1日30円で飲み放題はどうか」と意見を出しました。リヒトには浄水器があるため、「喉が渇いたら水に氷を入れて飲むよ。お金かからないから」と言う意見が出て参加者はそれに同意します。色んな案は出ましたが一旦金額は変えず今のままでいいのではないかという結論になりました。

麦茶は5月に再開、値段は今までと変わらず10円のままになります。

プール利用時の料金について

リヒトでは第2・4火曜日にプールのプログラムがあります。あいとぴあセンター4の階プールでインストラクターの方がついてくださりプールの中を歩いたり、泳いだり、水中バレーをしています。

今までプール代として1回100円頂いていましたが、前年度分からリヒトは市の委託事業のためプール代を支払わなくていいと市役所から連絡がありました。そのため今年度からプール代は無料となります。前年度集めたお金に関してはリヒトの自主活動費とさせていただくことになりました。

4月の調理プログラム報告

〜お好み焼き プリン〜

4月6日 メニュー決め会議

メニュー決め会議には、メンバー2名とスタッフ2名が参加しました。

会議では、「簡単ですぐできるものがいい」「お好み焼きがいい」「デザートもある方がいい」などの意見がメンバーから出されました。

 そして今回は久しぶりにメニュー決めに参加してくださったメンバーから意見が出たお好み焼きに決定、そしてデザートとしてプリンを作ることになりました。

 お好み焼きと言ってもいろんなバリエーションがあります。そこで今回はお好み焼き粉を使うことに決め、中に入れたい色んな具材を皆で考えました。

お好み焼きの作り方は家庭や地域によって異なり、「これは外せない」という材料が人によって違うものです。メンバーから出されたのは卵、キャベツ、蒸し海老、チーズ、豚肉、ネギ、揚げ玉や紅生姜などなど。また「豚肉は多めがいい」などさまざまな意見が出ました。

活気ある雰囲気の中、具材のアイデアが出揃ったところで材料の値段を調べて予算を立てます。全てを揃えるとなると材料費がかさんでしまうため、材料を絞り込むことにしました。この時期、キャベツの値段が不作によって高値になっており、キャベツのかさ増しとしてもやしも入れることに。さらなる検討の結果、豚肉・チーズのお好み焼きを作ることになり、トッピングは青のり、プリンはプリンの素を使って作ることに決定しました。

4月12日 買い出し

買い出しに参加したのはメンバー1名とスタッフ2名です。

13:00に参加メンバーが来所し、参加メンバーはテーブルの上に置いてあった大きな買い物バッグの一つをさっと持ってくれました。そしてこまバスで慈恵医大近くのOKストアに向かいます。バスに乗る時は今にも雨が降りそうな天気でしたが、小雨程度で店内に入ることができました。

今は物価が上がっていく傾向にあるため、予算の枠内で収まるように値段をチェックし計算しながら材料を揃えていきます。プリンの素の置いてある場所をお店の人に聞き、キャベツが一時期よりも安くなっているのに喜んだりしながら材料を集め、想定していた金額より安く全てが揃いました。こうしてバスの時間を気にしつつも楽しく買い物をすることができました。

4月13日 調理プログラム

 プログラムはメンバー3名とスタッフ2名で行いました。

参加メンバーは早めに集合し、スタッフと一緒に材料など必要なものを調理室に搬入します。そして今日の手順をホワイトボードに書いて確認しました。

その後、プリンを作るグループ(2名)とお好み焼きを作るグループ(3名)に分かれ作業に入りました。

冷やす必要のあるプリンからまず作り始めます。鍋で牛乳を温め、プリンの素を牛乳によく溶かすことがポイントとレシピにあったため、担当したメンバーは弱火にかけながら丁寧にかき混ぜて溶かしていきました。静かに鍋をかき混ぜる表情は真剣です。

お好み焼き班のメンバーは、まずお好み焼き粉に水を入れて生地を作りました。その後キャベツやチーズを切り、材料が揃ったところで生地に卵を入れ、その後に具を入れて混ぜます。メンバーは途中で出た汚れ物を洗って布巾で拭くなどの作業もしつつ、段取りよく作業を進めて行きました。

そしてフライパンに合わせた材料を平らに広げ、薄切り肉をその上に乗せ、裏返した時にお肉がこんがり、パリッとするまで焼きました。

お好み焼きが色よく焼けると、メンバーの1人がマヨネーズ、お好みソース、青のりで綺麗に盛り付けをし、スタッフが写真撮影を行ないました。

その間に他のメンバーの1人が余った卵で卵焼きを作ってくれました。家でもよく作るとのことで、手慣れた様子で作業を進め、塩胡椒の美味しい卵焼きができました。

こうして完成し皆でお好み焼きを食べ始めました。プリンは最後のお楽しみです。

食べている時に「チーズがきいてる!」「美味しい」という声が上がりました。一人前がかなりのボリュームで本当にお腹がいっぱいになったのですが、食べ終わった頃、メンバーがプリンにカラメルソースをかけて仕上げをすると、それも皆しっかり完食しました。

お腹いっぱい、満足感のある楽しい調理プログラムとなりました。

お花見プログラム

3月23日のお花見プログラムは、メンバーさん7名、スタッフ3名の計10名で行いました。

桜の開花は遅れているが…

3月4日にお花見の計画を立てた際は、3月17日頃に開花が予想され、3月23日が、桜の見頃となる時期だと考えていました。しかし、その後気温が低い日が続き、開花予想が遅れていました。フリースペースでは、お花見の日程を延期するかどうかが話題に上がりましたが、「一度決めた日時を変更しない方が良い」という意見や、こまえ桜まつりの開催日と重なっていたため、予定通り行うことに決定しました。

当日は晴れること祈っていましたが、天気予報を見ると、ピンポイントで、プログラムの時間に雨が降る予報になっていました。「もし屋台が出ていれば、買ってフリースペースで食べよう」と話していました。

お花見の当日

お花見当日の天気は、朝から小雨が降ったり止んだりする天気でした。こまえ桜まつりのステージでは、狛江高校の生徒による演奏がフリースペースにも聞こえていました。この日のフリースペースは、出かける前からメンバーが集まり、席が埋まるほどの盛況ぶりでした。3月1日からの食事制限が緩和されたこともあり、お菓子を食べる方もいて、いつもとは違う賑やかな雰囲気でした。

午後1時になり、フリースペースを出発しました。プログラムに参加したのは、メンバーさん7名、スタッフ3名の合計10名でした。久しぶりの大所帯での外出となりました。外に出ると弱い雨が降っていました。最初に向かったのは、西河原公園会場に出店していたワークイン・メイのブースです。みなさん、ケーキなどを購入されていました。ワークイン・メイのブースを離れる頃には、雨は止み、傘を閉じて五本松会場に向かいます。

五本松会場では、ずらりと屋台が並んでいます。焼き立てのヤマメを購入するとすぐにかぶりつくメンバーさんや、ヤマメを手にした記念撮影をするメンバーさんもいました。

お笑いライブを堪能

午後1時30分になると、西河原公園会場からお笑いライブが始まるアナウンスが流れ、メンバーは買い物を続ける組とお笑いライブを見る組に分かれました。スタッフ1名とメンバーさん4名は西河原公園会場へと向かいました。会場に到着すると、椅子席は満員で、立ち見の人々で列ができていました。お笑いライブが終わると、五本松会場に残っていたメンバーと合流し、リヒトに戻りました。音楽、お笑い、グルメと、盛りだくさんの賑やかな1日でした。