体育館プログラム

 5月16日(木)体育館プログラムを行いました。体育館プログラムは年に2回、狛江市から市民総合体育館を貸していただき運動をするプログラムです。

 メンバー4人、スタッフ2人、実習生1人の合計7人が参加しました。体育館の半面を借り、片付けも含め2時間ほどのプログラムになります。

今回は、バドミントン、卓球、フリスビーを行いました。

念入りにストレッチ

 体育館内に入り、市民総合体育館のスタッフに教わりながら、みんなで協力しバドミントンのネットを張り卓球台を出していきます。

 運動をする前に怪我をしないよう十分にストレッチや体操を行いました。「いてて」と言った声を聞きながらも黙々とストレッチを行い、みんなのやる気を感じます。

久しぶりのスポーツ

 最初はバドミントンを行いました。2対2のダブルスとなり、チームで声をかけ合いながらラリーを繰り広げます。「ラケットが長くて意外とシャトルが当たるのが難しいね」と言った声や、「バドミントンってあちこち動いて疲れるね」と言った声も聞こえてきました。

 卓球では、回転をかけた必殺技のサーブを見せてくれるメンバーもいました。3点先取の試合をし、スマッシュを撃ち合う姿も見られました。丁寧にラリーを続け100回以上続いたグループもありました。

リヒトには当たっても痛くない柔らかい素材でできているフリスビーがあり、体育館に持参しました。そのフリスビーでパスをします。相手の取りやすいところにパスをするのが難しかったです。フリスビーが上手なメンバーがいるので、上手な投げ方を教えてもらいながらパスをしました。

途中で水分補給や休憩をとりながらも1時間半近く各々好きなスポーツを楽しみました。みんな汗をかきながらもとてもいい表情です。終わり頃には、「あっという間だったね」や「早く次の体育館プログラムがきてほしい」といった声も聞かれました。

最後、片付けではスタッフ・メンバー全員でモップがけを行いスムーズに終了することができました。次回は10/11(金)13:50〜16:05の予定です。少し先ではありますが次回も参加をお待ちしています。

5月の調理プログラム報告

〜焼きビーフン・にんじんとエリンギのスープ・コーヒーゼリー〜

5/4(土)メニュー決め会議

メニュー決め会議にはメンバー1名、スタッフ3名が参加しました。メンバーから簡単で時間のかからないものがいい、という意見が出た後、スタッフから台湾料理が流行っているけれどそれはどうか?という提案がありました。台湾風粉もののアイデアも出たのですが、焼きビーフンを作ることに決定。その後副菜は何にするかという話の中で、焼きビーフンに使う野菜を活用してにんじんときのこの中華風スープも作ることに。そしてメンバーの提案でコーヒーゼリーをデザートに添えることになりました。

チラシやインターネットで材料の値段を調べていきました。チラシやネットを見ていると、野菜の価格が変動しており、店によってもかなり値段が違うことが分かり、社会勉強になります。検討の上見積もりをし、一人当たりの材料費を400円と決めました。

5/9(金)買い出し

買い出しに参加したのはメンバー1名、スタッフ1名です。その日の朝、あいにく雨が降っていたのですが、出発時には晴れ間が見え始めていました。

こまバスに乗ってスーパーに向かう時にふと見たメンバーの表情は明るく、普段忘れかけていた買い物に行く楽しさを再発見することができました。

スーパーに到着後はまず今回のメインとなるビーフンを一番に探しました。これがなかったらどうしよう?と心配だったのですがすぐに見つかり、しかもセールになっていました。しかし喜んだのも束の間、デザートに購入予定だった三連コーヒーゼリーにクリームがついていないことが分かり、予定より高級なコーヒーゼリーを買えるかどうかを他のものを揃えてから検討することにしました。

野菜類は想定したより安いものが多く、材料を少し調整すれば予算内に収まることが分かったので、コーヒーゼリーを買うことができました。

5/11(土)調理

参加者はメンバー3名、実習生1名、スタッフ2名で行いました。

メニューは焼きビーフン、にんじんとエリンギのスープ、デザートはコーヒーゼリーです。全員で手順を確認した後、スープから作り始めます。実習生とスタッフがにんじんとエリンギを千切りにしていきました。

そして二班に分かれてスープを作ることに。メンバーが鍋にサラダ油を入れ千切りにした材料を少し入れると、パチっと音がして油が跳ね、メンバーが「熱い!」と。慌てて火を止め、材料を入れてから再度火をつけました。

メンバーは材料を焦げないように炒め、スープの素を入れてにんじんが柔らかくなるまで煮て味見をし、「何も足さなくていいと思う」と言って一回で味を決めました。もう一つの班でスープを作っていたメンバーは、真剣な面持ちで何度も納得するまで味見をして、味を決めました。

スープを作っている間に焼ビーフンに使う野菜と肉を切り、焼ビーフンを作り始めます。

先のスープ作りでの反省を踏まえ、最初にフライパンに油を引き、肉を広げてから火をつけます。そしてフライパンが熱くなった頃にビーフンを入れ、次に野菜を被せるように重ね、分量の水を入れて蓋をします。こうして重ね蒸しにするような感じで火を入れていきました。

最後の味見についても、一つの班では最後の調整をしませんでしたが、もう一つの班は塩コショウで味を調整していました。

こうして焼きビーフン、スープはともに美味しく出来上がり、メンバー希望のコーヒーゼリーもさっぱりした良いデザートでした。当日は5月と言っても暑かったのですが、暑い日にも食べやすいメニューであったと思います。

食休みの後みんなで後片付けをし、プログラムを終えました。

4月のリヒトタイム

4月19日(金)に実施したリヒトタイムにはメンバー4人とスタッフが3人参加。フリースペースで開催しました。

フリースペースにお花を飾りたい

前回のリヒトタイムで話題になった「フリースペースにお花を飾りたい」という意見に対し、アンケートを作成しこの1ヶ月間フリースペース内でアンケートを掲示、その集計結果をリヒトタイムで確認しました。結果は、フリースペースでお花を飾ることに対しアンケートに答えて下さった方は全員賛成意見でした。お花のお世話をしたいと希望している人が3人以上集まったため「(仮)花部」を立ち上げ、そこでどうやって運営していくか話しあっていくことになりました。

喫茶コーナーの飲み物について

リヒトには喫茶コーナーがあり、緑茶、コーヒー、紅茶、カフェオレなどティーパックやスティック状になっているインスタントの飲み物を10円〜30円で置いています。前回のリヒトタイムで、飲み物の種類を変えたい・増やしたいという提案があり、こちらもどういう飲み物を置いて欲しいかアンケートを取りました。結果は、ほうじ茶オレに5票、抹茶オレ・ココアオレに4票入っていました。スープも置いてほしいと前回意見が挙がり、こちらもアンケートを行ったところスープはポタージュに4票、コンポタージュに3票入っていました。

ほうじ茶オレが一番人気でしたが、いつも買いに行っているOKストアには売っていないかもしれないと話題になります。抹茶オレやココアオレは以前喫茶コーナーに置いていたことがありました。メンバーから「抹茶オレとココアオレは置いてほしい」、「ココアオレはよく売れていた」という意見が出る一方、スタッフから「過去に購入した抹茶オレは置いて欲しいと強い希望があり置いたものの、売り切れなくて賞味期限間近だったと聞いている」と意見が出ます。メンバーからは「本数が少なめのものを置くのはどうか」という意見が挙がりますが、それだと「元が取れなくなって値段が上がるかもしれない」といった心配した声もありました。司会から「1本に対し出せる金額はいくらだろう」とみんなに尋ねると「30円以上は厳しいかな」という意見が多く出ました。その後話し合いで以前人気だったココアオレは購入し、抹茶オレは買い物に行った際に金額を計算し30円以下になる場合は購入する方向になりました。

またスープについて、「前回のリヒトタイムの時は寒かったこともありスープを飲みたいといった声は多かったですが、これから暑くなるが飲む人がいるかが心配」と司会から投げかけます。するとメンバーからは前のめりで「小腹が空いたら飲みたい!」「僕はあったら飲みます!」と声が上がりました。お試しで一番人気だったポタージュを1箱購入することにしました。

麦茶

またフリースペースでは「麦茶は昔無料だった。無料に戻らないのか」「1杯10円は高い」と声がありました。そこで施設長に無料から有料になった経緯を確認し、リヒトタイムで共有をしました。以前はコーヒーメーカーを業者からレンタル、コーヒーが1杯50円でそこで得た利益で麦茶の金額を補っていました。しかしコロナが流行しフリースペースを閉めていた時期もあったためコーヒーメーカーのレンタルを終了。インスタントのコーヒーに切り替えて麦茶分が補えなくなり有料になったとのことでした。

リヒトタイムでは「1杯5円にしてほしい」「麦茶券を作って◯杯100円とかで売ったらどう?」「麦茶カードを作ったら」「1ヶ月10円のサブスクにしてほしい」と言った意見がそれぞれ上がりました。スタッフからは「麦茶で仕事が繁雑になるのは困る」、「安くして赤字になれば続けられない」、「1日30円で飲み放題はどうか」と意見を出しました。リヒトには浄水器があるため、「喉が渇いたら水に氷を入れて飲むよ。お金かからないから」と言う意見が出て参加者はそれに同意します。色んな案は出ましたが一旦金額は変えず今のままでいいのではないかという結論になりました。

麦茶は5月に再開、値段は今までと変わらず10円のままになります。

プール利用時の料金について

リヒトでは第2・4火曜日にプールのプログラムがあります。あいとぴあセンター4の階プールでインストラクターの方がついてくださりプールの中を歩いたり、泳いだり、水中バレーをしています。

今までプール代として1回100円頂いていましたが、前年度分からリヒトは市の委託事業のためプール代を支払わなくていいと市役所から連絡がありました。そのため今年度からプール代は無料となります。前年度集めたお金に関してはリヒトの自主活動費とさせていただくことになりました。

4月の調理プログラム報告

〜お好み焼き プリン〜

4月6日 メニュー決め会議

メニュー決め会議には、メンバー2名とスタッフ2名が参加しました。

会議では、「簡単ですぐできるものがいい」「お好み焼きがいい」「デザートもある方がいい」などの意見がメンバーから出されました。

 そして今回は久しぶりにメニュー決めに参加してくださったメンバーから意見が出たお好み焼きに決定、そしてデザートとしてプリンを作ることになりました。

 お好み焼きと言ってもいろんなバリエーションがあります。そこで今回はお好み焼き粉を使うことに決め、中に入れたい色んな具材を皆で考えました。

お好み焼きの作り方は家庭や地域によって異なり、「これは外せない」という材料が人によって違うものです。メンバーから出されたのは卵、キャベツ、蒸し海老、チーズ、豚肉、ネギ、揚げ玉や紅生姜などなど。また「豚肉は多めがいい」などさまざまな意見が出ました。

活気ある雰囲気の中、具材のアイデアが出揃ったところで材料の値段を調べて予算を立てます。全てを揃えるとなると材料費がかさんでしまうため、材料を絞り込むことにしました。この時期、キャベツの値段が不作によって高値になっており、キャベツのかさ増しとしてもやしも入れることに。さらなる検討の結果、豚肉・チーズのお好み焼きを作ることになり、トッピングは青のり、プリンはプリンの素を使って作ることに決定しました。

4月12日 買い出し

買い出しに参加したのはメンバー1名とスタッフ2名です。

13:00に参加メンバーが来所し、参加メンバーはテーブルの上に置いてあった大きな買い物バッグの一つをさっと持ってくれました。そしてこまバスで慈恵医大近くのOKストアに向かいます。バスに乗る時は今にも雨が降りそうな天気でしたが、小雨程度で店内に入ることができました。

今は物価が上がっていく傾向にあるため、予算の枠内で収まるように値段をチェックし計算しながら材料を揃えていきます。プリンの素の置いてある場所をお店の人に聞き、キャベツが一時期よりも安くなっているのに喜んだりしながら材料を集め、想定していた金額より安く全てが揃いました。こうしてバスの時間を気にしつつも楽しく買い物をすることができました。

4月13日 調理プログラム

 プログラムはメンバー3名とスタッフ2名で行いました。

参加メンバーは早めに集合し、スタッフと一緒に材料など必要なものを調理室に搬入します。そして今日の手順をホワイトボードに書いて確認しました。

その後、プリンを作るグループ(2名)とお好み焼きを作るグループ(3名)に分かれ作業に入りました。

冷やす必要のあるプリンからまず作り始めます。鍋で牛乳を温め、プリンの素を牛乳によく溶かすことがポイントとレシピにあったため、担当したメンバーは弱火にかけながら丁寧にかき混ぜて溶かしていきました。静かに鍋をかき混ぜる表情は真剣です。

お好み焼き班のメンバーは、まずお好み焼き粉に水を入れて生地を作りました。その後キャベツやチーズを切り、材料が揃ったところで生地に卵を入れ、その後に具を入れて混ぜます。メンバーは途中で出た汚れ物を洗って布巾で拭くなどの作業もしつつ、段取りよく作業を進めて行きました。

そしてフライパンに合わせた材料を平らに広げ、薄切り肉をその上に乗せ、裏返した時にお肉がこんがり、パリッとするまで焼きました。

お好み焼きが色よく焼けると、メンバーの1人がマヨネーズ、お好みソース、青のりで綺麗に盛り付けをし、スタッフが写真撮影を行ないました。

その間に他のメンバーの1人が余った卵で卵焼きを作ってくれました。家でもよく作るとのことで、手慣れた様子で作業を進め、塩胡椒の美味しい卵焼きができました。

こうして完成し皆でお好み焼きを食べ始めました。プリンは最後のお楽しみです。

食べている時に「チーズがきいてる!」「美味しい」という声が上がりました。一人前がかなりのボリュームで本当にお腹がいっぱいになったのですが、食べ終わった頃、メンバーがプリンにカラメルソースをかけて仕上げをすると、それも皆しっかり完食しました。

お腹いっぱい、満足感のある楽しい調理プログラムとなりました。

主任相談支援専門員配置加算の公表

 地域生活支援センターリヒトは、2024年4月より「主任相談支援専門員配置加算」対象事業所となりますので、公表いたします。

 地域生活支援センターリヒトは「主任相談支援専門員配置加算」対象事業所として、「東京都相談支援従事者主研修」を修了した専門的な知識及び支援技術を持つ主任相談支援専門員を配置しています。
 今後もより一層、狛江市地域自立支援協議会への参画や、地域づくりならびに人材育成などに協力し、地域の中核的な役割を担えるよう努めてまいります。

お花見プログラム

3月23日のお花見プログラムは、メンバーさん7名、スタッフ3名の計10名で行いました。

桜の開花は遅れているが…

3月4日にお花見の計画を立てた際は、3月17日頃に開花が予想され、3月23日が、桜の見頃となる時期だと考えていました。しかし、その後気温が低い日が続き、開花予想が遅れていました。フリースペースでは、お花見の日程を延期するかどうかが話題に上がりましたが、「一度決めた日時を変更しない方が良い」という意見や、こまえ桜まつりの開催日と重なっていたため、予定通り行うことに決定しました。

当日は晴れること祈っていましたが、天気予報を見ると、ピンポイントで、プログラムの時間に雨が降る予報になっていました。「もし屋台が出ていれば、買ってフリースペースで食べよう」と話していました。

お花見の当日

お花見当日の天気は、朝から小雨が降ったり止んだりする天気でした。こまえ桜まつりのステージでは、狛江高校の生徒による演奏がフリースペースにも聞こえていました。この日のフリースペースは、出かける前からメンバーが集まり、席が埋まるほどの盛況ぶりでした。3月1日からの食事制限が緩和されたこともあり、お菓子を食べる方もいて、いつもとは違う賑やかな雰囲気でした。

午後1時になり、フリースペースを出発しました。プログラムに参加したのは、メンバーさん7名、スタッフ3名の合計10名でした。久しぶりの大所帯での外出となりました。外に出ると弱い雨が降っていました。最初に向かったのは、西河原公園会場に出店していたワークイン・メイのブースです。みなさん、ケーキなどを購入されていました。ワークイン・メイのブースを離れる頃には、雨は止み、傘を閉じて五本松会場に向かいます。

五本松会場では、ずらりと屋台が並んでいます。焼き立てのヤマメを購入するとすぐにかぶりつくメンバーさんや、ヤマメを手にした記念撮影をするメンバーさんもいました。

お笑いライブを堪能

午後1時30分になると、西河原公園会場からお笑いライブが始まるアナウンスが流れ、メンバーは買い物を続ける組とお笑いライブを見る組に分かれました。スタッフ1名とメンバーさん4名は西河原公園会場へと向かいました。会場に到着すると、椅子席は満員で、立ち見の人々で列ができていました。お笑いライブが終わると、五本松会場に残っていたメンバーと合流し、リヒトに戻りました。音楽、お笑い、グルメと、盛りだくさんの賑やかな1日でした。

3月のリヒトタイム

3月15日(金)に実施したリヒトタイムにはメンバー5人、スタッフ2人が参加。

フリースペースで開催しました。

  • フリースペースに花を飾りたい!

昨年10月~11月のリヒトタイムにて、「花部を立ち上げてフリースペースに花を飾りお世話をするのはどうか」と意見が出ていましたが具体的には話は進んでいませんでした。今回別のメンバーさんからも提案があり話題になりました。

話し合いの冒頭でMさんから「切り花を無料で提供している個人宅があった」と情報を教えてくださいます。「無料だと始めやすいね」と肯定的な意見が多く出ました。

他にも「JAで安く手軽に売っているためそれを購入し育てるのがいいのではないか」、「鉢植えだと育てやすいのではないか」と意見が出ましたが、「お金を負担するのはちょっと」といった意見もありました。

「お金は出せるか出せないかアンケートをとってみたらいいのではないか」と意見が挙がり、お花を飾ることやお花代を負担することについてアンケートを取ることになりました。

  • 飲み物のバリエーション

「喫茶コーナーの飲み物のバリエーションを増やすか変えるのはどうか」とSさんから提案がありました。リヒトには喫茶コーナーがあり、緑茶やコーヒー、カフェオレなどの飲み物を取り扱っています。「増やしてもいいと思う」と賛成意見は多かったですが、「飲み物が売れ残ったらどうするの」という意見もありました。他には今まで置いてなかったコーンポタージュなどスープが飲みたいという意見も挙がります。「フリースペースで過ごす中で小腹が空いた時にいいね」と盛り上がりました。

「具体的に何を飲みたいのか決めてから検討するのがいいのではないか」という意見が出てこちらについてもどんな飲み物が飲みたいかアンケートを取ることになりました。 

  • 古墳にいきたい!

 事前にメンバーさんにリヒトタイムについて意見を伺う中でリヒトタイムには参加できませんでしたがTさんから古墳を見に行きたいと希望がありました。時間がなく詳しく話し合えませんでしたが、また改めてプログラムやお散歩プログラムで見にいく計画を立てたいと思います。

臨時リヒトタイム報告

  • リヒトタイムについて

地域生活支援センターリヒトでは、毎月一回の会議として、リヒトタイムがあります。   この会議では、スタッフとメンバーで、フリースペースでの活動について意見交換を行い、方針を決定しています。過去には、行事の企画やフリースペースで提供する飲料の選定などが議題に上がってきました。議題はメンバーだけでなく、スタッフからも積極的に募られています。また、イベントの詳細を詰める際や、急を要する告知がある場合には、臨時リヒトタイムが設けられることもあります。

  • お花見について

3月4日に臨時リヒトタイムを行いました。今回の臨時リヒトタイムは、2月15日に行われたリヒトタイムで意見が出た、お花見プログラムについてです。 参加者は、プログラムの参加希望されたメンバー5名とスタッフ3名です。事前に決まっていたのは、3月23日午後1時~3時に行なうことだけでした。

今回の臨時リヒトタイムで決めたいことを挙げていきました。

・場所

・食事の有無(有の場合は、何を買うか)

・その他

  • 食事の有無について

最初に食事についての発案がありました。食事の有無について話し合うことにしました。 3月1日からのフリースペースの食事に関する制限の緩和に伴い、プログラム内でもフリースペースの準じた方法で食事が可能になりました。今回のお花見プログラムで食事をとることについて、説明を聞いたメンバーから反対意見はありませんでした。またメンバーから「食事は食べたい人だけ食べて、食べたくない人は食べなくていいのでは

ないか」と意見が出ます。 この提案を受けて、他のメンバーからは「各自で買った方が楽ですね」「食べ物はおやつがいい」などの意見が出ました。参加者全員この意見に賛同。次の議題に進みます。

  • 場所について

場所は、例年行っている多摩川河川敷に決まりました。「場所取りをしないと座れないかな」と声が上がり、話し合いが進みます。「場所取り行きたくないな」との意見も出て、 なかなか答えが出ず、みんなで悩みます。 「土曜日で混みそうだけど、しょうがない」 「その場で空いているところに座る」との意見にまとまり、場所取りはしないことになりました。また「後で映えるところに移動して、写真を撮ればいいんじゃない」も意見出ました。

  • その他

メンバーから「トイレの場所は2箇所しかないから、場所によっては遠くなるし、事前に確認した方がいいと思う」と発言されました。雨天時についての質問も出ます。お花見プログラムは延期せずに、フリースペースで各自が用意したものを食べることになりました。

3月の調理プログラム報告

〜たけのこご飯、キャベツと肉団子のスープ煮、いちごゼリー〜

春の食材

    3/2(土)のメニュー決めにはメンバーさん1人とスタッフ2人が参加しました。

    レシピ本を参考にして、春の食材やメニューを見ながら話し合いました。

    今回のメニューについて、「山菜の炊き込みご飯が食べたい」や「春キャベツを入れたい」、「今まで挑戦したことのないパンケーキやパフェなどのスイーツ回にするのかはどうか」という意見が上がりました。旬のものに心惹かれる人が多くレシピ本や既に購入をしている調味料などで使えるものを見ながら山菜ご飯、キャベツと肉団子のスープに決定。デザートとして今旬のいちごにしたらどうかと意見が出てゼリーの素に生のいちごを入れてデザートにすることにしました。

    山菜ご飯のもとがない?!

    3/8(金)調理プログラムの前日にメンバーさん1人とスタッフ1人で買いものに行きました。こまバスを利用しOKストア狛江店に行っています。

    店内に入り、キャベツ、にんじんとカゴに入れていき、いちごは30%引きの商品をお得に購入できました。順調に商品を入れていきましたが山菜ご飯の素が見当たりません。店員さんに尋ねると今は置いていないと教えていただきました。一緒に買い物に行ったメンバーさんとスタッフで悩み、リヒトにいたスタッフにも電話で相談、OKストアで売っていたたけのこご飯の素に変更しました。

    肉団子で使う豚ひき肉も予想したより値段は安く、レシピ通りの分量を購入しました。

    最後にゼリーの素も2階のフロアを探し回りました。1箱で4人前の分量を2箱購入。参加者6名なので、「たっぷりと作れそうですね」と話しながらレジに向かいました。

    調理当日

      調理プログラムにはメンバーさん4人、スタッフ2人が参加しました。

      まず始めに全員で調理工程を確認しました。いちごゼリーが固まるのに時間がかかるため、いちごゼリー、たけのこの炊き込みご飯、キャベツと肉団子のスープ煮の順番で作ることにしました。

      最初にいちごゼリーに取り掛かります。YさんとMさんでいちごを洗いヘタをとっていちごを半分にカット。Mさんがカットしたいちごをバットに並べ入れます。その後ゼリーの素を溶かしバットにゼリーの素を入れました。ゼリーは本来であれば冷蔵庫で2時間冷やしますが、1時間半後には食べ始めたいので今回は早く固まるように冷凍庫で冷やすことにしました。いちごゼリーがちゃんと固まるようみんなで祈ります。

      いちごゼリーを準備している間、Fさんがたけのこの炊き込みご飯を準備します。炊き込みご飯の素を買い出しで買ってきてもらっていたため、たけのこと出汁の素を炊飯器に入れご飯を炊きました。

      その後、少し休憩を挟んでキャベツと肉団子のスープ煮を作りました。

      キャベツ・にんじんをYさんとMさんがカットします。お二人とも慣れた手つきです。MさんとFさんでボウルに豚ひき肉に片栗粉、塩、ごま油を入れて混ぜた後、タネをこねて一口大の団子を作ります。「肉団子が同じサイズになるのが難しいね」とバランスを見ながら丸めていきます。

      途中でいちごゼリーが固まっているか見てみるとプルプルとゼリーが固まっていました。時間内にできそうだと一安心、凍らないように冷蔵庫に移し替えました。

      その後はスープ作りに入ります。先ににんじん・キャベツを茹で、煮えた頃に肉団子を入れました。味付けは豆板醤とごま油。味見をすると「ちょっと味が薄いね」とメンバー・スタッフ共に意見が一致。塩を加えて味を整え完成しました。

      ご飯とスープ煮をお皿によそい、いちごゼリーを取り分けます。とても美味しく出来上がりました。今回は量もとても多くお腹がいっぱいになりました。

      今後もみなさんの参加をお待ちしています。

      2月のリヒトタイム報告

      2月15日(木)に実施したリヒトタイムには、メンバー6名、スタッフ3名が参加。フリースペースで開催しました。

      フリースペースの飲み物について

      メンバーさんからの提案があり、フリースペースの喫茶コーナーの飲み物について話し合いました。定番メニューは緑茶・コーヒ・紅茶があります。以前はフルーツティーやカフェオレを置いていました。

      新しく購入するのは「賞味期限切れる前に飲み切れる物がいい」、「みんながよく飲む、売れる物がいいのではないか」という意見が多くあがりました。

      飲み物の種類はフルーツティー、カフェラテ、梅昆布茶、ココア、抹茶ラテなどを購入するのはどうかと意見がありました。特にフルーツティーは希望される方が多く、「また置いて欲しい」という意見が多かったです。

      「フルーツティーは人気があったものの以前買い出しに行ったときは販売されていなかった」と前回買い出しに行ったメンバーさんから教えてもらい、ココアと抹茶ラテは比較的売れ残っていたため、以前好評だったカフェオレや梅昆布茶を追加購入することになりました。

      今年のお花見どうする?

      春が近づき今年のお花見はどのような形で実施するか話し合いました。

      メンバーさんから、「お団子を買ってきて桜を見ながら食べたい」、「買いに行くのは大変だから各自飲食物を持参でもいいのではないか」、「土曜日であれば人が集まりやすいのでは」と意見があがりました。

      ここ数年はコロナウイルスの影響もあり、人が集まってお食事することが叶わなかったため、どのような形であれば実施できるかスタッフ間でも検討することになりました。