5月のリヒトタイム

5/21(火)フリースペースにてリヒトタイムを行いました。今回はメンバー6人、実習生1人、スタッフ3人が参加しました。

議題は以下の通りです。

  • ブログ更新について
  • 花部始動報告
  • 飲み物について
  • リヒトを盛り上げるには?

リヒトのブログ更新について

今までリヒトの活動を機関誌「五本松」に掲載していましたが、最近はカレンダーだけを送付していました。それだけでは寂しいという声も多く、今後は活動内容をブログにアップすることをメンバーに報告しました。

花部始動報告

3月のリヒトタイムでフリースペースにお花を飾りたいと意見が上がっていました。

花部に参加したいと志望している人が3人以上いたためプログラムとして始動します。   このリヒトタイムの後に実際にお花はどのくらいするのか、費用はどのくらいかかりそうかと事前のリサーチに行くことを報告しました。

花部について本格的に始動すればこのブログで紹介しようと思います!

飲み物について

先月のリヒトタイム後にリヒトの喫茶コーナーにスープを置き始めました。とても好評で2週間足らずで売りきれてしまいました。それを受けメンバーさん皆さんから前回のリヒトタイムでアンケート2位だったコーンスープもおいてほしいと要望が多くありました。

スタッフ側で購入し、近いうちに喫茶コーナーに置く予定です。

フリースペースを盛り上げるには?

フリースペースにてメンバーから、リヒトのフリースペースがもっと盛り上がってほしいと意見がありました。リヒトは以前に比べると利用者数が減り、利用するメンバーが固定化しています。

そのためリヒトタイムでどのようにしたらフリースペースが盛り上がると思うか、より良くするにはどうしたらいいかとざっくばらんに意見を出してもらいました。この議題に入ったタイミングで、とあるメンバーからは「これは、永遠の課題ですね」とリアクションがありました。過去にも何度か議題に上がっているようです。メンバーもスタッフも皆頭を悩ませながら意見を出し合います。

メンバーからは、「リヒトにある大きなTV画面で映画鑑賞会をしたい」、「リヒトから遠のいていたメンバーが参加できるようにZOOMとかでも参加できるようにしてほしい」とプログラムに関する意見があがります。

また別のメンバーからは、「リヒトに来やすくなってほしい、長居できるような場所がいい。スタッフ・メンバー垣根なく、より密にコミュニケーションをとってほしい。スタッフ同士も打ち解けあってほしい」と意見が出ます。

それに対し、他のメンバーからは「人が多いのはちょっと、来たときにうわっと思ってしまう」や「引きこもっているのは病気としては良くないから来やすいのは大事」、「人が増えると椅子がないのは困るな」などそれぞれ意見が上がります。

また違うメンバーは、「盛り上がる、よりよくなるというのは短期的には難しい。中長期的にみていいくしかないと思う。ブログや花部も新しく始めるいい活動だと思いますよ」と意見を下さいました。

それを受け別のメンバーからも「週2回でもブログを更新するのはどうか」と提案があります。

スタッフからは「スタッフが上げるブログ記事もいいが、メンバーから見たリヒトについてブログを上げるとメンバーになる人も参考になるかもしれない」と提案をします。「もしブログに記事を上げるなら記事を考えてもいいというメンバーはいますか」と尋ねるとリヒトタイム参加者では1人挙手してくださいました。

いただいた案をもとにスタッフ間でも話し合っていこうと思います。

体育館プログラム

 5月16日(木)体育館プログラムを行いました。体育館プログラムは年に2回、狛江市から市民総合体育館を貸していただき運動をするプログラムです。

 メンバー4人、スタッフ2人、実習生1人の合計7人が参加しました。体育館の半面を借り、片付けも含め2時間ほどのプログラムになります。

今回は、バドミントン、卓球、フリスビーを行いました。

念入りにストレッチ

 体育館内に入り、市民総合体育館のスタッフに教わりながら、みんなで協力しバドミントンのネットを張り卓球台を出していきます。

 運動をする前に怪我をしないよう十分にストレッチや体操を行いました。「いてて」と言った声を聞きながらも黙々とストレッチを行い、みんなのやる気を感じます。

久しぶりのスポーツ

 最初はバドミントンを行いました。2対2のダブルスとなり、チームで声をかけ合いながらラリーを繰り広げます。「ラケットが長くて意外とシャトルが当たるのが難しいね」と言った声や、「バドミントンってあちこち動いて疲れるね」と言った声も聞こえてきました。

 卓球では、回転をかけた必殺技のサーブを見せてくれるメンバーもいました。3点先取の試合をし、スマッシュを撃ち合う姿も見られました。丁寧にラリーを続け100回以上続いたグループもありました。

リヒトには当たっても痛くない柔らかい素材でできているフリスビーがあり、体育館に持参しました。そのフリスビーでパスをします。相手の取りやすいところにパスをするのが難しかったです。フリスビーが上手なメンバーがいるので、上手な投げ方を教えてもらいながらパスをしました。

途中で水分補給や休憩をとりながらも1時間半近く各々好きなスポーツを楽しみました。みんな汗をかきながらもとてもいい表情です。終わり頃には、「あっという間だったね」や「早く次の体育館プログラムがきてほしい」といった声も聞かれました。

最後、片付けではスタッフ・メンバー全員でモップがけを行いスムーズに終了することができました。次回は10/11(金)13:50〜16:05の予定です。少し先ではありますが次回も参加をお待ちしています。

5月の調理プログラム報告

〜焼きビーフン・にんじんとエリンギのスープ・コーヒーゼリー〜

5/4(土)メニュー決め会議

メニュー決め会議にはメンバー1名、スタッフ3名が参加しました。メンバーから簡単で時間のかからないものがいい、という意見が出た後、スタッフから台湾料理が流行っているけれどそれはどうか?という提案がありました。台湾風粉もののアイデアも出たのですが、焼きビーフンを作ることに決定。その後副菜は何にするかという話の中で、焼きビーフンに使う野菜を活用してにんじんときのこの中華風スープも作ることに。そしてメンバーの提案でコーヒーゼリーをデザートに添えることになりました。

チラシやインターネットで材料の値段を調べていきました。チラシやネットを見ていると、野菜の価格が変動しており、店によってもかなり値段が違うことが分かり、社会勉強になります。検討の上見積もりをし、一人当たりの材料費を400円と決めました。

5/9(金)買い出し

買い出しに参加したのはメンバー1名、スタッフ1名です。その日の朝、あいにく雨が降っていたのですが、出発時には晴れ間が見え始めていました。

こまバスに乗ってスーパーに向かう時にふと見たメンバーの表情は明るく、普段忘れかけていた買い物に行く楽しさを再発見することができました。

スーパーに到着後はまず今回のメインとなるビーフンを一番に探しました。これがなかったらどうしよう?と心配だったのですがすぐに見つかり、しかもセールになっていました。しかし喜んだのも束の間、デザートに購入予定だった三連コーヒーゼリーにクリームがついていないことが分かり、予定より高級なコーヒーゼリーを買えるかどうかを他のものを揃えてから検討することにしました。

野菜類は想定したより安いものが多く、材料を少し調整すれば予算内に収まることが分かったので、コーヒーゼリーを買うことができました。

5/11(土)調理

参加者はメンバー3名、実習生1名、スタッフ2名で行いました。

メニューは焼きビーフン、にんじんとエリンギのスープ、デザートはコーヒーゼリーです。全員で手順を確認した後、スープから作り始めます。実習生とスタッフがにんじんとエリンギを千切りにしていきました。

そして二班に分かれてスープを作ることに。メンバーが鍋にサラダ油を入れ千切りにした材料を少し入れると、パチっと音がして油が跳ね、メンバーが「熱い!」と。慌てて火を止め、材料を入れてから再度火をつけました。

メンバーは材料を焦げないように炒め、スープの素を入れてにんじんが柔らかくなるまで煮て味見をし、「何も足さなくていいと思う」と言って一回で味を決めました。もう一つの班でスープを作っていたメンバーは、真剣な面持ちで何度も納得するまで味見をして、味を決めました。

スープを作っている間に焼ビーフンに使う野菜と肉を切り、焼ビーフンを作り始めます。

先のスープ作りでの反省を踏まえ、最初にフライパンに油を引き、肉を広げてから火をつけます。そしてフライパンが熱くなった頃にビーフンを入れ、次に野菜を被せるように重ね、分量の水を入れて蓋をします。こうして重ね蒸しにするような感じで火を入れていきました。

最後の味見についても、一つの班では最後の調整をしませんでしたが、もう一つの班は塩コショウで味を調整していました。

こうして焼きビーフン、スープはともに美味しく出来上がり、メンバー希望のコーヒーゼリーもさっぱりした良いデザートでした。当日は5月と言っても暑かったのですが、暑い日にも食べやすいメニューであったと思います。

食休みの後みんなで後片付けをし、プログラムを終えました。