「こまバス」が市内を走り始めました。

本日(11/24)より、狛江市のコミュニティバス「こまバス」の運転が開始されました。

青い車体に「絵手紙発祥の地 狛江」と書かれてある小さなバスです。運行初日は乗車運賃が無料のため、多くの市民が「こまバス」に乗車していました。
「こまバス」の開通により、市内南部地域から喜多見駅方向のアクセスと市内北部西野川方向から狛江駅へのアクセスが向上しました。明日11/25からは、大人一人200円の運賃がかかります。精神保健福祉手帳を提示すれば、半額の100円で乗車できますので、どうぞご利用下さい。

「こまバス」の運行により、あいとぴあセンターを中心に運行していた無料バス「みどり号」は廃止となりました。「みどり号」は、運転手さんの他に、乗車時の介助を手伝ってくださる乗務員の方もいらしたので、リヒトをはじめとしたあいとぴあセンター利用者にとっては、とてもありがたいサービスでした。

そういう声に配慮して狛江市は、リヒトやあいとぴあセンターを利用している方たちに不利益にならないように、あいとぴあセンターを定期的に利用するしょうがい者に対して「無料チケット」を発行しています。「無料チケット」は、リヒトに登録している方に対して、お渡しできます。リヒト登録者は、リヒトにいらした際に「チケットを下さい」を申し出てください。スタッフは、当日の帰路分と次回の来所分の2枚をお渡しします。
「無料チケット」を使って乗車すれば、あいとぴあセンター(福祉会館)から最寄りのバス停までが無料になります。「みどり号」と運行経路が変わり、“使いづらくなる”という声も聞きますが、まずは、「無料チケット」を使用して「乗ってみる」ことをお勧めします。

ただ、注意が必要なことがあります。それは「乗り換え」です。こまバスは北回りをしたあと狛江駅北口に戻り、南回りをします。逆に、南回りをしていたバスは狛江駅まで来ると北回りのバスになります。もしこまバスに乗っていて、「北回りや南回りを続けたい」場合、乗り換えが必要になります。
乗り換える際は、運転手に「乗り換え券」をもらうことで、狛江駅北口停留所で、もう一つのバスに乗り換えることが出来ます。
この点がややこしいのですが、一度覚えてしまえば大丈夫です。わからないことは、スタッフにお尋ねください。

こまバスの上手な乗り方については、次号「五本松50号」で詳しく説明しています。ぜひご覧下さい。
(当初の記事に誤りがあり、一部訂正しました。)